面接カードはこう作れ!ポイントをプロが解説!
こんにちは、キャリサポです。
今回は、面接カードの作成法について説明します。
最近では、面接カードを事前に打ち込んで提出することが増えてきています。
しかし、手書きでの提出を求められる場合もまだ多いので、今回は手書きを前提に進めていきます。
目次
面接カードの重要性
まず、公務員試験における面接カードの重要性についてお話しします。面接が始まる前に面接官は面接カードを見て、ある程度の印象を持ちます。例えば、汚い字で雑に書かれた文章と、綺麗な文章ではどちらが印象が良いでしょうか。私自身も、論文の採点を手伝っていた時、読みにくい字で書かれた論文は評価が低くなる傾向がありました。反対に、綺麗な字で丁寧に書かれた論文は高い評価を得ることが多かったです。
面接カードは、面接の流れをデザインするためのツールでもあります。面接官に質問してほしい内容を意識的に盛り込むことで、面接の展開をある程度コントロールすることができます。しかし、不用意なことを書いてしまうと、その内容に突っ込まれて自爆してしまう可能性もあります。
民間企業と公務員の違い
民間企業のエントリーシート(ES)と公務員の面接カードの違いについても理解しておくことが重要です。民間企業の場合、面接に進むためにESを書きますが、公務員の場合は面接が既に決まっている人が面接カードを書きます。この違いを理解することが重要です。
面接カードの具体的な作成方法
以下に、面接カードを作成する際のポイントを挙げます。
字は丁寧に書く
字の綺麗さよりも丁寧さが重要です。雑に書かれていると、それだけでマイナスの印象を与えます。 漢字とひらがなの文字のサイズを揃えることが大切です。文字サイズがバラバラだと、仕事ができない印象を与えます。
誤字脱字を避ける
公務員試験では、文書主義が重視されるため、誤字脱字は大きな減点対象になります。
自分では気づかないことが多いので、他の人にチェックしてもらうようにしましょう。その際、内容と誤字脱字のチェックを別々に依頼すると良いです。
行の揃え方
行の下端を揃えて書くことで、文章が綺麗に見えます。
字を詰めすぎず、適切なスペースを確保しましょう。
読みやすさ
面接官が質問するポイントがすぐに見つかるような面接カードを作ることが重要です。
シンプルで一読して理解できる内容にすることを心がけましょう。
評価ポイントに合致した内容にする
公務員試験で評価されるポイント(積極性、社会性、協調性、責任感など)を意識して、内容を構成します。
具体的なエピソードを交えて簡潔に書くことで、面接官に強い印象を与えることができます。
最後に、面接カードを作成する際には、自分の強みを最も効果的にアピールできるように工夫しましょう。
しっかりと準備をして、面接に臨んでください。
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【公務員志望者必見】面接カードの必勝作成法