国家一般職の試験動向
こんにちは。キャリサポです!
今回は、国家一般職の今後の試験動向についてお伝えします。
目次
申込者数の変化
国家一般職の一次試験が6月2日に行われました。今年の申し込み人数は過去最低だったということです。
一番多かったのは平成22年で、48,040人の申し込みがありましたが、令和6年度は20,720人と、平成22年の半分以下です。今年は入りやすい年と言えるでしょう。
令和5年度の行政職の申し込み人数は22,316人でしたが、今年は2,000人減少して20,720人となりました。背景には国家系の人気が低迷していることもありますが、試験の難易度が下がったとも考えられます。
例えば、平成22年には受験者48,040人のうち合格者が4,076人だったのが、令和5年では受験者23,316人で合格者が6,476人と、申込人数が減っているにもかかわらず合格者が増えています。今年は受験者が20,720人ですので、ボーダーも少し下がったのではないかと予想されます。
2次試験対策
ただし、受験者数が減ってきているとはいえ、依然として人物試験が重要になってきます。
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来年度試験
来年度を単純に予想すると、都庁の例を挙げれば、都庁一般方式がやや下げ止まりの傾向があります。データを見ると、5%ほどしか下がっていないので、国家一般職も同程度の減少と推測されます。ですから、来年度の受験生の方は、減る可能性もあるが増える可能性が高いと思って準備を始めていただければと思います。
来年度も試験の変化がかなりあるような気がしますので、情報戦になるかもしれません。そのため、来年度以降に受験を考えている方は、しっかりと情報を見極めて試験に臨むようにしてください。
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【速報】国家一般職の申し込み人数が過去最低に!今後の試験動向を解説