まじめな人ほど注意!燃え尽きずに勉強を続けるには?【公務員】
こんにちは、キャリサポです。今回は、これからの時期に危険な「燃え尽き症候群」についてお伝えし、対策しておきたいと思います。
目次
燃え尽き症候群とは
公務員試験は非常に長丁場になりますので、燃え尽きてしまう時があります。そうなると、どうしても勉強ができなくなってしまいます。
燃え尽き症候群にかかりやすい時期は、大きく分けて試験前と試験後があります。多くの方は試験後になりやすいと思います。具体的に言うと、第1志望や特に初戦の試験(国家総合職の方であれば国家総合職、地方上級を目指すのであれば都庁・特別区など)が終わった後に、それまでしっかりと勉強していたはずが、途端に集中力が切れて勉強ができなくなるという状態です。
事例①
都庁第1志望の学生で、都庁試験が終わりました。すると集中力が切れてしまい、その後、周囲は他の試験の勉強をしているのに、エントランスのテーブルで友達と喋ってばかりでした。都庁試験から考えて2ヶ月ぐらい勉強してなかったんですが、蓋を開けてみたら、面接で都庁を落ちてしまったんです。結局、都庁に落ちた瞬間にもう勉強もしておらず、他の試験も受からない、申し込んでもいなかったという風になってしまいました。
やはり内定を取るまでは、しっかりと集中力を維持するようにしましょう。
かからないためのポイント①
まず初戦、打ち上げはしないで、早めに家に帰ってください。
そしてここが重要なポイントですが、翌日休まないことです。翌日も同じように勉強しましょう。
とにかく1個内定取るまでは絶対にペースを崩さない方がいいです。
また、試験をあまり特別な日と考えずに、平常心でやるということが非常に重要でしょう。
事例②
続いては、試験前に燃え尽きてしまった子についてです。これは、すごく勉強する子に多い傾向です。
試験直前の1月、一番重要な時期ですが、途端校舎に来なくなりました。どうしてるのかなって心配していたら、試験が終わって面接練習になったら来るようになったんです。でも、来たときにはもう燃え尽きてしまっていて、試験直前の1ヶ月間勉強していなかったといいます。ただ、彼女の場合には蓄積があったので試験には受かりましたが第1志望ではありませんでした。
かからないためのポイント②
直前期にかかるのは、本当に勉強する子に多いです。勉強しすぎだなと感じた場合には、燃え尽きる前に「校舎に来るな」と言って出禁にしたりします。
大きな原因は「やることがなくなること」です。一生懸命勉強して、問題集も全部やった、過去問も研究し尽くしたとなると、もうやることがないですよね。そうなると受かるんですが、モチベーションを保つために、課題は少し残しておきましょう。
都庁・特別区が終わったら、次の試験は裁判所ですぐですが、国家系統の対策を過去問で見てください。都庁・特別区と国家は違います。警視庁と消防も全然違います。ですから、次の試験、次の試験の対策と考えていきましょう。
試験の対策は面接とペーパー試験の両方ですので、このバランスも非常に重要になってきます。
まとめ
まず意識してもらいたいのは、第1志望の初戦が終わっても燃え尽きないことです。
例年、試験が終わったら姿を見せなくなって、結局どこも内定取れなかったという学生もいます。その辺はぜひ注意して燃え尽き症候群を予防してください。
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【公務員志望必見】危険な燃え尽き症候群とは?