【公務員試験】業務説明会って何?行ったほうがよい?
こんにちは、キャリサポです!
今回は、「業務説明会へ行こう!」というテーマでお伝えしていこうと思います。
例年9月くらいから、次年度に向けての業務説明会が始まります。
公務員試験において、業務説明会はとても重要です。
目次
業務説明会が重要な理由
なぜかというと、公務員試験の面接では、第一志望を疑われると合格は難しいです。
優秀な学生が「日程があったので受けに来ました」と言ってしまい、合格できなかった例もあります。
逆に、面接はボロボロでも、面接官に説教されても合格した例もあります。この学生は、とにかく第一志望だということを伝えていました。
第一志望をアピールするときに、業務説明会に出ていないというのは厳しいですね。
受験の可能性があるところの業務説明会には、参加するようにしましょう。
神奈川県庁の例
神奈川県庁をある年にキャリサポから6人受験しました。
そのうち3人は面接がうまくて、他の3人はあまり得意ではありませんでした。
しかし、合格したのは面接が得意でない3人でした。
何が原因かと聞いてみると、合格した3人は業務説明会に出ていたんです。
不合格だった3人は、第一志望でないこともあって、業務説明会に出ていませんでした。
裁判所事務官の例
裁判所事務官の方も注意が必要です。
ある学生は、大学での業務説明会に参加しましたが、裁判官に実際面接に行ったとき「なぜ裁判所でやる説明会に来なかったの?」と言われました。
裁判所事務官を目指す方は、大学ではなく裁判所で行われる説明会に参加した方が良いかもしれません。
このように、業務説明会が非常に重要になってきますので、ぜひ参加してください。
国家総合職の場合
国家総合職は合格者の半分しか内定が出ません。
面接に行くと、受験者が二つに分かれることになりますので、その一軍に入るための準備が必要です。
国家総合職を目指す方は、説明会で興味のあるところ3つに絞ることを勧めています。そして、セミナーなどにも参加し、人事の方とのつながりを持つようにしましょう。
業務説明会に参加するときは
服装
服装についても注意が必要です。
秋口になりますのでスーツが基本です。カバンや靴、ネクタイなども整えておいてください。
日程については、例年のルーティンを参考に予定を組むと良いでしょう。
重要なのは、説明会に出席し、そのことを面接でアピールすることです。
また、説明会の内容をしっかりと聞き、志望理由を考える材料にすることも大切です。
メモの取り方
説明会では、話してくれた方の名前や役職、所属する部局、話してくれた内容をしっかりとメモしておきましょう。
業務説明会での情報は、面接での志望理由にも活用できます。
その他の注意点
受けるかもしれない自治体の業務説明会には、なるべく参加しましょう。
特に、縁もゆかりもない自治体の場合、説明会に参加していないと厳しいです。
夏休みが終わったあたりには、併願スケジュールを決めておいた方が良いでしょう。
国家総合職の業務説明会は特に重要なので、9月からしっかりと準備して動き始めることが大切です。
自治体によっては、説明会に1回出れば十分なところもありますが、本気で第一志望であれば2回、3回出ても良いです。
最後に
業務説明会は3年生だけでなく、2年生や1年生にもモチベーションを高めるために参加を勧めています。
将来的に公務員を目指す方は、ぜひ参加してみてください。
それでは、業務説明会の話はこの辺で終わりたいと思います。
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