【公務員試験】全部落ちたら？？

こんにちは！キャリサポです。
今回は、「公務員試験、全落ちしたらどうなるか」というお話をしていきたいと思います。

諦めなければ、決まる！

「全落ち」と言ってはいますが、ここ数年では最後まで粘ればどこかには決まる、というのが現実です。
一つも内定がないというのは、途中であきらめてしまった方だと思います。なぜかというと、第一志望に強い思いがある受験生は、この時期には試験が終わってしまうからです。来年に向けて対策していこう！となりますが、まだまだ市役所などの試験は続いています。後半になればなるほど、だんだんと試験のハードルが下がってくるのですが、集中力が切れてしまい、みんなの実力も下がるのです。まずは最後まで諦めずに、頑張ってほしいと思います。

民間就職のケース

公務員試験が厳しかった時期には、一つの方針として民間の就職がありました。
民間でも秋採用がありますし、一部企業では公務員志望のまじめな子を狙っている企業もあるそうです。

昔教えていた子で、とても頑張り屋の子がいました。勉強仲間からもすごく勉強するので尊敬されるような子でした。
その子は試験直前に体を壊して入院してしまいました。試験前に退院してきましたが、その間勉強ができず、さらに交通事故に遭って骨折してしまいました。その子は試験前に残念な結果でしたが、民間企業の秋採用で就職し、一部上場企業に採用されました。

大学院への進学

これは珍しいケースで、大学院試験のタイミングもありますが、大学院に進学するケースもあります。

ある学生は面接が苦手で、公務員試験の大学院採用枠は比較的ハードルが低いので、大学院に進学し、その後に国家公務員になった例もあります。
しかし、公務員試験がダメだった場合の保険として大学院を受けるのは、お勧めしません。

来年再受験

多いのが、来年もう一度公務員試験を受けるケースです。
ここで注意点ですが、キャリサポには「マスターコース」という2年目のコースがあります。
講師が大手予備校にいた時に、2年目のコースがなく、2年目に来た子の多くは成績が上がらなかったのです。なぜかというと、同じミスを繰り返し、勉強方法を変えなかったからです。同じ点数のあたりで停滞してしまうのです。

もし来年の受験を考えるのであれば、自分がなぜ落ちたのか原因分析をして、対策をしないと同じことの繰り返しになります。2年目だからといって単純に実力が2倍になるわけではないので、しっかりと対策をしていただければと思います。
キャリサポに来ていただければ、原因分析から一緒に考えて、戦略を練ります。