2024.08.07
公務員試験

【国家公務員】19歳から挑戦できる!試験概要

こんにちは、キャリサポです!

今回は、国家総合職の教養区分の受験案内について簡単にご説明したいと思います。
この教養区分は、なんと19歳から受験可能です!
大学2年生や早めに受験を考えている方は、積極的に挑戦しましょう!

教養区分について

以前は国家総合職の試験は一本化されていましたが、約10年前から教養区分が導入されました。
この試験の申し込みは7月26日から始まり、8月19日までです。

試験日程

・一次試験: 9月29日
・一次試験合格発表: 10月16日
・二次試験: 10月16日、17日、23日、24日のいずれかの連続2日間
・最終合格発表: 12月12日

試験の内容

一次試験は基礎能力試験(知識と知能)があり、問題自体はそれほど難しくありません。
さらに、総合論文試験もあり、「政策の企画立案の基礎となる教養・哲学的な考え方に関するもの」、「具体的な政策課題に関するもの」の2題が出題されます。

二次試験は「企画提案試験」と「政策課題討論試験」があります。
「企画提案試験」では、政策概要説明資料(プレゼンテーションシート)の作成やプレゼンテーション及び質疑応答が行われます。
「政策課題討論試験」は、課題に対するグループ討議によるプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力が試されます。

さらに人物試験(面接)もあり、こちらは特に高いハードルではなく、しっかりと自分の考えを持っていれば合格できる可能性は高いです。

注意点

1つ注意してほしいのが合格=内定ではないということです。
19歳の場合は2年後に官庁訪問が始まります。
そのため、他の試験や就職活動も視野に入れておくと良いでしょう。

まとめ

国家総合職を目指す方にとっては、プレ試験のような感覚でどんどん挑戦してみてください。
特にこの試験は難易度が高いため、しっかりと準備をして臨むことが重要です。
また、国家一般職の教養試験もあるので、こちらも挑戦してみるのがおすすめです!

以上、教養試験に関する解説でした。
公務員試験に向けて、頑張ってください!

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