【併願先は言った方がいい?】
こんにちは、キャリサポです!
もう面接試験が真っ盛りの時期ですね。
そこで今回は困っている方も多いであろう、併願先の説明についてお話しようと思います!
目次
基本的には正直に答えよう
原則的に言えば、正直に答えることが一番です。
しかし、以前に採用面接での事例がありました。
最近はそんな心配はあまりありませんが、面接で併願先について正直に答え、そこに断りの電話を入れると内定を出すということがありました。
正直に答えた子は、特に他に大本命がある場合、悩んで内定が出ないことがあります。
一方、うまく大本命を隠して他のところに行き、他のところに断りを入れて内定をもらうというケースもありました。
また、昔は真面目な子が面接で「併願先は?」と聞かれ、「ここ一本です」と答えたら面接官に「あれ、そうやって予備校に言うように言われてるの?」と言われて何も言えなくなるというケースもありました。
そのため、個人的には、嘘をつけないなら正直に答えるべきですが、言わなくてもいいことは言わない方が良いと思っています。
第一志望性・統一性が疑われたらアウト!
まず、ポイントとしては、第1志望性が疑われたらアウトです。
例えば、いろいろなところを受けていて、それぞれの志望理由をしっかり言ってしまうと「うちじゃないんじゃないの?」と思われて内定が取りづらくなります。
また、志望理由と合わせて統一性が必要です。
例えば、人と直接接したいので基礎自治体を受験していると言いながら国を受けていると矛盾が生じます。
そうならないためには、統一性を持たせてそれ以外は言わないようにすることが大切です。
例えば、基礎自治体なら基礎自治体、教育なら教育を軸にして「ここが第一志望です」と言う流れが面接官に対して印象がいいのではないかと思います。
また、合格者がよく使っているパターンですが、「親から今年中に就職を決めてくれと言われているので、第1志望はここですが、他の公務員試験も併願しています」と言う方法もあります。
少し印象は悪くなるかもしれませんが、それ以上のダメージはありません。
さらに、成功例として他が大本命で地元も受けた子がいます。
地元の県庁や市役所は「公務を受けるなら地元も受けておいてくれ」と親に言われたため受験しました。
そうなると「親説得できる?」と聞かれて「説得できます」と答える感じです。
第1志望性が疑われるとダメージが大きいので、しっかりと併願先を説明しましょう。
まとめ
併願先の説明についてはここで終わります。
第一志望性や統一性が疑われないように、併願先はしっかり説明できるように準備しておきましょう!
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