2024.08.23
合格者体験談

【親御さん必見!】就活のお悩みガイド

こんにちは、キャリサポです!
今回は公務員試験受験生の親御さんへ向けてお話しします。
というのも、受験しているお子さんが親から「民間も就活しろ、就活しろ」と言われて困っているケースが多いためです。

親世代の公務員試験状況と現状の違い

現在の親御さんの多くは、公務員試験が非常に難しかった時期に学生生活を送っていた方が多いと思います。
バブル崩壊後、公務員試験は一時的に難しくなり、その後少し簡単になりましたが、不況などで再び難しくなったという経験をしている世代です。

しかし、現在の公務員試験は非常に入りやすい状況にあります。
個人的には、民間企業よりも入りやすいと思います。
もちろん対策は必要ですが、民間企業との並行も全然問題ありません。

公務員試験のスケジュール

公務員試験は4月末から5月にかけて本番を迎えます。
地方上級や国家一般職、警察官、消防官など、初戦が非常に重要です。
最初に受けた試験がうまくいくと、その後も順調に進むことが多いです。
しかし、初戦で失敗すると、かなり苦しい受験シーズンになってしまいます。
初戦を成功させるためには、試験直前の1ヶ月が特に重要です。

民間就活と公務員試験の両立の難しさ

最近は民間就活が早まっており、3月や4月の大事な時期に説明会やエントリーシートの作成が重なります。
これにより、公務員試験と民間就活の両立が難しくなります。
どちらも対策が中途半端になるよりかは、どちらかに集中することが必要です。
今の公務員試験は対策をしっかり立てれば、ほぼ内定を取ることができます。
実際に今年の教え子は、ほぼ全員がどこかの内定を取る見込みです。
ですので、公務員試験に集中させれば問題ないでしょう。
ただし、面接が苦手な場合は、面接対策を十分に行うようアドバイスしてください。

お子さんを信頼することの重要性

親御さんには、お子さんをもっと信用していただきたいと思います。
過去には、お子さんに「公務員に受からない」と毎日電話をかける親御さんもいましたが、これは特殊な例です。
お子さんを温かい目で見守り、応援していただければと思います。
また、お子さんが進路に迷っている場合は、相談に乗ってあげることが大切です。
無理に「こうしろ、ああしろ」と指示するのではなく、お子さんの悩みを聞き、サポートする姿勢が大切です。

まとめ

今回は親御さんに向けて、今と昔の公務員試験の違いや民間就活との兼ね合いについてお話ししました。
ぜひ受験するお子様を温かい目で見守り、応援していただきたいと思います。
それでは今回はここで終わります。

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