2024.09.23
合格者体験談

【先輩に聞いてみよう】年間の勉強スケジュール(地方上級・国家一般職)

こんにちは!キャリサポです。
公務員試験の勉強中、様々な悩みや迷いが生じることがあると思います。
そこで、キャリサポの「先輩に聞いてみよう!」シリーズ。
卒業生や、現在勉強中の皆さんの工夫や解決法をご紹介します。
今回のテーマは、「年間の勉強スケジュール(地方上級・国家一般職)」です。

年間の勉強スケジュール

公務員試験に向けた期間の中で、勉強の進捗について悩まれる方も多いのではないでしょうか。ここでは、私の勉強の年間スケジュールを簡単に紹介していきます。

~12月:主要科目1周目
1~2月:主要科目2周目、マイナー科目1周目
3~4月:教養科目、専門記述対策、主要科目2.5週目
5~6月:主要科目3周目、過去問

勉強のスタート時期

私は大学3年の4月からキャリサポに通い始め、公務員試験の勉強を始めましたが、勉強に本腰を入れるようになったのは10月頃からでした。それまでの夏の間は、数的や憲法の講義をゆっくりと進めるような形で勉強していました。

10月~12月について

10〜12月中は、主要科目(数的・憲法・民法・行政法・経済)の問題集を1周することを目標に進めていました。先生からの助言を受け、まずは基礎的な問題のみを1周解くようにしていました。わからないところを深く考え込むのではなく、まずはすべての問題に触れることを意識しました。

1月~2月について

1〜2月にかけては、主要科目の2周目とマイナー科目(政治学・行政学・経営学・財政学)の1周目に取り掛かりました。主要科目は、今回も基礎的な問題を中心に解き、1周目より自力で早く解くという点を意識しました。憲法や数的は比較的得意な科目でしたので、少し発展的な問題にも挑戦していました。マイナー科目についても、まずは基礎的な問題をざっと解き進めました。

3月~4月について

3〜4月頃は、教養科目(人文科学・自然科学・社会科学)に取り組み始めました。新たな知識の習得には限界があり、既知の内容の復習により力を入れていました。
また、私は都庁の一般方式を受験したため、3月後半からは専門記述にむけた論文対策に最も時間を割くようになりました。この直前期の1日のスケジュールはまた別の記事で紹介します。
専門記述の勉強もしつつ、その後の試験に向け主要科目の問題演習はゆっくりとですが継続していました。数的処理は都庁の過去問を中心に取り組みました。

5月~6月について

5〜6月で主要科目の3周目も終わり、この時期は国家一般・専門職や地方上級の過去問を主に解いていました。マイナー科目も2周目に入るというよりは、過去問を通じて頻出分野の内容を定着させていきました。
6月からは面接練習や説明会参加の時間が増え、勉強時間は以前より減りましたが、隙間時間に過去問を数問解くというような形で勉強をしていました。

まとめ

以上が私の公務員試験勉強の年間スケジュールです。あくまで一例であり、受験先や受験形態、科目の得意不得意によって勉強の内容や進捗は変わってくると思います。周囲や予備校等の先生にも相談しつつ、私の例も少しでも参考になれば幸いです。