【先輩に聞いてみよう】講義と問題演習の進め方
こんにちは!キャリサポです。
公務員試験の勉強中、様々な悩みや迷いが生じることがあると思います。
そこで、キャリサポの「先輩に聞いてみよう!」シリーズ。
卒業生や、現在勉強中の皆さんの工夫や解決法をご紹介します。
今回のテーマは、「講義と問題演習の進め方」です。
目次
講義と問題演習の進め方
公務員試験は試験科目が多く、講義の視聴だけでも手一杯になりがちです。ですが、実際に問題を解き演習を重ねていかないと、試験の成績向上にはつながりません。
今回は、講義の視聴と問題演習をどのように進めるべきかについて、私なりの考えと経験をお話していこうと思います。
同時進行がおすすめ!
ずばり、私のおすすめは、講義と問題演習を同時進行で進めていくことです。対面でもオンラインでも、講義を受講するごとにその内容の問題を解いていくのが効率の良い学習方法だと思います。可能なら受講したその日中、少なくともその科目の次の講義までに問題を解いておくと、講義の復習にもなり、内容の定着も図ることができます。
そんなこと言われなくても当然!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。なぜ私がこのようなことを1つの記事にしたかというと、私自身がこのやり方を全くやれずに非常に後悔したからです。
別々に進めるのは非効率!
私は元来、物事は1つずつ片づけたい質で、冷やし中華も具と麺を別々に食べるのですが、そんなわけで、講義と問題演習についても、講義を一通り受け終わっていから問題演習に取り組みたいと考え、実際にそうしていました。
オンラインの映像授業が多かったこともあり、連日講義動画をまとめて視聴し、それらがひと段落したらやっと問題集の表紙を開く、というような調子でした。
私の心情的にはすっきりした方法ではありましたが、本当に非効率的なやり方でした。
どうして非効率なのか?
まず問題集を開いても、詰め込んだ講義内容が頭の中で整理されきっていないため、最初の方の内容は覚えていないところが多く、ほとんど解けませんでした。そうなると、問題集内の要点解説を読み直してから問題に取り組まなければならず、ただ解くだけよりも多くの時間を要しました。
講義のあとすぐに問題にとりかかれば、解説を読む時間を短縮でき、その分他の科目の勉強時間に回すことができたはずです。
まとめ
私はこの別々に進めるやり方によって、先生方の講義の内容も時間も無駄にしただけでなく、時間をかけた割には内容もあまり定着しませんでした。
この記事を読んでくださったみなさんは、私の二の舞を踏まないよう、ぜひ講義も問題も同時進行で効率よく学習を進めていってください!!
※学習方法は個人によって異なります。あくまで一例としてご参考ください。
自分に合った学習方法に迷う方は、ぜひキャリサポにご相談くださいね。