【思い出の受験生シリーズ】国税7位合格でも国家一般に落ちた理由とは?
こんにちは、キャリサポです!
今回も「思い出の受験生シリーズ」ということで、国税ゼミのOB会の会長を務めてくれている方のお話をしようと思います。
彼はなんと、国税専門官試験で全国7位で合格し、翌週に行われた国家一般職の一次試験では残念ながら不合格でした。この話、ちょっと信じられないかもしれませんね。
目次
どんな受験生だったのか?
彼は本当に優秀でした。ふざける時はふざけるタイプなんですけど、勉強もよくするし、真面目な子でした。
どれくらい真面目かと言うと、講義を受けているのに、わざわざガイダンスまで来るんです。「もういいだろ」と言っても、「何か良い話が聞けそうだから」と言って参加するんです。まあ、そういう子が受かるんですよね。
国家一般職の1次試験で落ちた理由
では、なぜ彼が国家一般職の一次試験で落ちたのか。その理由は、よく言われる「ピーキング」、つまり試験当日に向けた集中力のピークの作り方に関係があります。
彼にとって国税専門官は第一志望だったので、その試験まではしっかりと準備していました。全国7位に入るくらいですから、面接も簡単に通過し、点数も十分に合格ラインを超えていました。論文に関しても、まさに的中して、専門技術の2問も完璧に書き上げ、合格を確信していたんでしょうね。
毎日飲み歩いてしまい…
そこから毎日飲み歩くようになってしまったんです。1週間、ずっと飲みっぱなしの状態で、試験を受けに行ったわけです。国家一般職の試験に臨む時はダラダラしていて、結果は一次試験で不合格となってしまいました。
ピーキングの重要性
ここから学んだ教訓は、試験に向けてピークを作ることの重要性です。そして、ダラダラとやってしまうと、合格するはずの試験にも落ちてしまうということです。公務員試験は長期戦ですから、最後まで集中力を切らさないことが大事です。
特に今の時期ですと、秋試験が行われています。この試験は、全体的なレベルも下がっていて、受験生は集中力が切れているケースが非常に多いです。ぜひ、立て直してピークを作り、試験に臨んでいただければと思います。
まとめ
今回は思い出の受験生シリーズをご紹介しました。
試験まで集中力を落とさないように、ピークを作ることを意識してみてくださいね!
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