2024.10.20
合格者体験談

【先輩に聞いてみよう】志望先の決め方

こんにちは!キャリサポです。
公務員試験の勉強中、様々な悩みや迷いが生じることがあると思います。
そこで、キャリサポの「先輩に聞いてみよう!」シリーズ。
卒業生や、現在勉強中の皆さんの工夫や解決法をご紹介します。
今回のテーマは、「志望先の決め方」です。

志望先の決め方

公務員試験の種類は、国家だけでも総合職や一般職、専門職、さらに裁判所事務官や地方自治体職員など、まだまだたくさんの受験先と受験形態があります。公務員試験を受けるにしても、その中のどれを志望先に選ぶかは多くの方が悩まれるのではないでしょうか。
ここでは、上級(大卒程度)の行政・事務系を受験した私が、どのように志望先と実際の就職先を決めていったかについてお話していきます。

公務員を目指したきっかけ

まず私が公務員を目指したきっかけは、家族が公務員として働いていたことでした。私にとっては身近な職業であったために、漠然と自分も公務員になろうと考えていました。ただ公務員と一言でいっても、行政から司法まで多様な職種があります。私は、家族が行政職員であることから行政にも興味がありましたし、大学で法律を専攻していたため司法にも関心があり、始めはどこを受験すべきか迷っていました。

キャリサポに相談

キャリサポの先生に相談したところ、まずは日程的に受験可能なところは全て受け、合格し内定をもらえた中から選べばよいと助言を頂きました。実際、公務員試験はほとんどの方が併願していますし、基本的に一発勝負のテストを受けるわけなので、無理に1つに絞る必要はないかと思います。

志望先が変わることもある!

また、試験が進むうちに志望先が変わっていくこともあります。私は主に地方行政職か裁判所事務官を志望していましたが、国家一般職も併願していました。正直、国家一般職にはあまり強い関心は持っていなかったのですが、官庁訪問や各省庁の個別説明会に参加するうちに、新たな仕事を知ることができ、国家一般職も私の志望先候補の1つに含まれるようになりました。最終的に就職先として選んだのは国家一般職ではなかったのですが、公務員という仕事への理解の幅が広がったため、早期に受験先を限定しなくて良かったと感じています。

まとめ

私のように、公務員試験の受験を決めたものの、具体的な志望先を選びきれていない方は、早いうちから決め切らないというのも1つの方法だと思います。まずは受験にまっしぐらに向かって行き、あとからゆっくり選んだり、受験する中で悩んだりすることもできます。この先の何十年と従事するであろう職業を決める大事な選択です。受験の過程でも自分の適性や志望先を確認していくこともできるため、焦らず気持ちを切らさず、まずは試験合格を目指し頑張っていきましょう!