2024.11.13
公務員試験

【公務員試験】やりたいことが決まってない人は、公務員へ。

こんにちは!キャリサポです。
よく大学講座や学歴フィルターに引っかかった人や、やりたいことが見つからない人に「公務員を目指してみよう」と勧めることがあります。
どういうことかと言いますと、就職相談で「やりたいことが見つからない」とか、「学歴フィルター」で学校名によって面接さえ受けられないという話がよくあります。これは企業によって大きく異なりますが、例えば一部上場企業などで実際にあったケースとして、私の教え子の国立大学生が、学歴フィルターにより希望する企業の面接が受けられなかったことがあります。そういう点について、今日はお話していきたいと思います。

仕事の幅が広い

まず、公務員試験についてですが、公務員の仕事の幅は非常に広いです。例えば、都庁や広域自治体ではオリンピックのような大きな仕事もありますし、国も同様です。また、市役所でも、直接市民と接する業務もあれば、経営企画を行ったり、地域経済の活性化を図ったりと、さまざまな仕事があります。私の教え子の中にも、「仕事の幅が広いから」という理由で公務員を目指す学生は多いですね。

やりがいを見つけるきっかけも

今の時点で「これがやりたい」という具体的な目標がない場合でも、公務員になってさまざまな仕事を経験し、その中で自分のやりがいや意義を見つけるのも良いのではないでしょうか。民間企業が悪いというわけではありませんが、公務員の仕事は多様な経験を積むことができるため、やりがいを見つけるきっかけになると思います。

学歴フィルターについて

また、学歴フィルターについてですが、昔は国家総合職でも東大生が多すぎるという批判があり、今では多くの学生が学歴を問わず受験できる環境になっています。実際、国や都庁、特別区などでは最終面接まで学歴を見ない場合も多く、学歴に関わらず上級試験に合格するケースもあります。公務員試験では学校名や学歴はあまり見られませんので、大学に関係なく平等に戦える点が魅力です。

フェアな就職環境

さらに、公務員試験では評価基準が明確に示されているため、情報公開請求を行うと、自分の成績も教えてもらえます。就職活動において、最もフェアな環境が整っているのが公務員試験だと言えるでしょう。
近年は公務員試験も変わりつつあり、比較的入りやすい状況にありますので、学歴フィルターに引っかかったり、まだやりたいことが見つかっていない方には、ぜひ公務員を目指していただきたいと思います。

やり方次第で合格を目指せる

また、学校名は伏せますが、都庁のようなAクラスの企業にも、かつては東大生や早慶、MARCHといった大学から多くが入庁していましたが、現在では偏差値50以下の大学からも合格者が出るようになっており、私が担当した大学からも今年は6名が合格しました。ですから、やり方次第で十分合格できる可能性があるので、ぜひチャレンジしてみてください。

まとめ

今回は公務員試験のメリットについてお話しました。
近年の公務員試験は誰でも平等に合格が目指せる環境が整っています。
ぜひチャレンジしてみてくださいね

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