【公務員試験】横浜市SPI採用試験の実施状況と来年の準備方法
こんにちは!キャリサポです。
横浜市は「春実施枠」という枠を設け、今年の3月19日から4月2日にSPI試験を実施しました。
この実施状況が発表されたので、その振り返りと、来年の対策についてお話しようと思います。
目次
一発目のテストセンター受験は避けた方がいい?
試験はテストセンター方式で、3月19日から4月2日までの期間での受験でした。
この際のポイントは「一発目でのテストセンター受験は避けた方がいい」ということです。というのも、初めて受ける際は、次に何が来るか分からない状態で挑むことになるので、点数が低くなる傾向があります。
そのため、民間の試験を受けるふりをして、テストセンターを試してみるなど、何度か練習を重ねて対策をしてください。
いずれにせよ「初回は避ける」ということを意識してください!
Myストーリープレゼンテーション
第2次試験では、Myストーリープレゼンテーションとして「あなたが困難な課題を乗り越えた経験について、どのように行動し、解決に導いたか教えてください」と聞かれました。
今の学生さんを見ていると、「困難な課題を乗り越えた経験」や「挫折経験」がない方も多いのが実情です。そのため、試験対策として、コロナ禍での生活をテーマにするなど、自分では困難と思っていないような出来事を題材にするのも一つの手です。
また、来年の受験を考えている方は、まだ時間がありますので、自分で課題を設定し、それを乗り越える経験を作るのも良いでしょう。
面接試験について
第3次試験は面接試験です。試験でどんな人物像が求められているかというと、
- 横浜市の政策課題に対して、既存の行政の発想にとらわれず、柔軟かつ多様な視点で果敢にチャレンジできる人
- これまでの学びや経験を活かして、仕事を企画・実現できる人
- 豊かなコミュニケーション力や柔軟な視点を持ち、組織力の向上に貢献できる人
このような人が求められています。
社会人の場合、過去の職務経験を生かし、主体的かつ積極的に業務に取り組む姿勢がさらに求められます。
試験結果について
最後に、試験結果についてです。学生枠の事務職では、応募者1,537人中、一次試験合格者が296人、最終合格者が75人と、倍率は18.2倍でした。一方、社会人枠では、応募者275人中、一次試験合格者が155人、最終合格者が62人で、倍率は4倍程度です。これを見ると、社会人枠の方が比較的合格しやすいということが分かりますね。
まとめ
今回は横浜市SPI採用試験の実施状況と来年の準備方法についてご紹介しました!
これまでの実施状況を踏まえて、ぜひ対策に役立ててくださいね。
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