【試験問題に誤り!?】受験生が気をつけるべきポイント
こんにちは!キャリサポです。
今日は、特別区採用試験における試験問題の誤りについてお話ししようと思います。
これは、特別区のICT共通問題に関するもので、昨年、特別区でミスがあったようです。
この件について、受験生の皆さんにお伝えしたいことがあります。
目次
試験問題にミスがあった場合…
まず、試験問題にミスがあった場合、多くの場合、その1点は全員に加算されます。
ただし、問題なのは、そのミスによって時間をロスしてしまい、他の問題に手が回らなかった受験生が受けるダメージです。特に数的処理の問題については、こうした状況に陥らないことが大切です。覚えておいてほしいのは、数的処理では「深追いをしない」ということです。
数的処理におけるケース
過去にも疑問の残る問題がいくつかありました。例えば、図形のカウント問題で「長方形はいくつあるか」という設問がありました。この問題では、正解の中に正方形も含まれていました。長方形と正方形の関係上、広義には正方形は長方形に含まれるという解釈があったようです。これにより、正解が見つからず焦ってしまった受験生が多かったと聞きます。
経済の信用創造におけるケース
経済の「信用創造」の問題では、「本源的な預金」を含めるかどうかで解釈が分かれるケースもありました。
このように、特別区の問題には、時折こうした曖昧さが見られます。
迷ったらシンプルに考えよう
数的処理において「厳密な解釈」を求めすぎないことも重要です。中には、「あれ?」と思うような問題もあります。数的処理の問題を作成している人が、必ずしも研究者や専門家レベルの精度を持っているわけではないからです。
特に、理系や社会科学系の勉強をしている受験生ほど、この点で悩むことが多いようです。
迷ったときは、「シンプルに考える」という姿勢を持ちましょう。
「おかしいな」と思ったら
受験生の皆さんに覚えておいてほしいのは、「おかしいな」と思った問題に出会ったら、深追いせず次の問題に進むことです。仮に問題にミスがあれば、その分の点数は加算されます。ですが、時間をロスしてしまうと、他の問題に影響が出ることがあります。
特別区に限らず、体感的には、全職種で5年に1回くらいの頻度でこうしたミスが起きることがあります。
まとめ
今回は試験問題に誤りがあった際に受験生が気を付けるべきポイントについてお話しました。
お話したようなケースは起こりうることなので、ぜひ注意してくださいね
今回のブログの内容の動画はこちら↓