2024.12.26
公務員試験

時事対策で失敗しない方法!受験生必見のポイント解説

今日は「時事対策」についてお話ししていきたいと思います。
どんな時事問題が出題されそうなのか、順番にご紹介します!

衆議院選挙に関する話題

今年の衆議院選挙については、多くのメディアで報道されました。
与党が過半数を取れず、自民党が191議席しか取れなかった件です。
これは試験に間違いなく出ます。来年、特に重要ですよ。

ノーベル賞に関する話題

日本原水爆被害者団体協議会が受賞しましたが、これは試験対策として非常に重要です。
ウクライナやイスラエル問題については、国際情勢的に選びにくい状況なので、その辺りからの選択だったのかなと思います。

アメリカ大統領選挙についての話題

アメリカ大統領選挙や中間選挙も試験に出題される可能性が高いです。特に特別区では、4問中3問が衆議院選挙、ノーベル賞、アメリカ大統領選挙だと予想します。都庁も選挙関連が好きですから、こういった問題が出るでしょう。

時事対策に失敗する人の例

結論から言いますと、多くの受験生は、時事対策を直前に参考書をパパッと見て終わらせることが多いと思います。
うちの学生たちが言っていたのですが、「試験会場に行く時の電車や会場で、速攻の時事本を読んでいる人は落ちる」という伝説があるそうです。
そういった人たちは、時事対策ができていないことを露呈しているとも言えますね。

ニュースや記事を普段から見ておこう

直前に対策するのも良いのですが、ニュースを普段から見ておくことが大事です。直前にまとめるのと、全く知らない状態で丸暗記するのでは、全然違います。最近は時事問題が増えてきていますので、ニュースを見る習慣をつけましょう。

ニュースは、新聞を取るほどでなくとも、NHKや新聞社系のSNSアカウントから流れてくる情報で十分です。また、年末の「今年の振り返り」特番も良いですね。時事問題に出そうな内容を映像でまとめて分かりやすく解説してくれるので、録画しておくと役立ちます。

直前期の対策

直前になったら、実務教育出版の「速攻の時事」や他の時事本を活用しましょう。ただし、自分が受ける試験の過去問を確認し、出題傾向をつかむことも重要です。特別区ではノーベル賞、選挙、法律改正などが頻出です。都庁では白書関連の問題が1問出ることが多いですね。前年に改正された法律もチェックしてください。

まとめ

国の試験では浅く広いテーマが多いですが、特別区や都庁はテーマを深く掘り下げる傾向があります。それぞれの特性に合わせた対策をしましょう。

キャリサポでも、昨年高橋出版から出版した時事対策本が好評でした。
今年も改訂予定ですので、またお知らせしますね。

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