公務員試験はスピードが命!時間管理のコツを解説
今回は「解くスピード」についてお話しします。
年明けからぜひ意識してほしいポイントですので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
実力発揮の3つの条件
皆さんが普段自習している感覚で本試験を受けに行くと、実力を発揮できない…なんてことがよくありますよね。
私がよく挙げている「実力を発揮した状態」の条件は3つあります。
1つ目:ケアレスミスがないこと。
2つ目:時間があれば解けたのに解けていない問題がないこと。
3つ目:落ち着いていれば解けたのに解けなかった問題がないこと。
この3条件を満たしていれば、それが皆さんの実力だと言えます。
しかし、時間制限が厳しい本試験では、この3つの条件を満たすのはなかなか難しく、多くの受験生は実力を100%発揮できていません。
実力を100%発揮するには解くスピードがとても大事です!
スピードを上げるためのトレーニング
みなさんは1問解くのに10分以上考えてしまってはいませんか?
もし本試験でそれをしてしまうとアウトです!
本試験では1問にそこまで時間をかけていられません。
そこでここからは、解くスピードを上げるトレーニングについてご紹介します!
問題を速く読むトレーニング
答練といって、実際に時間を計って問題を解かせていくと、ゆっくりな受験生はやはり点数が悪いです。
まずは問題をササっと読む練習をしましょう。
2度読み・3度読みをせず、1度で情報をしっかりと吸収する意識を持つのがポイントです!
問題を読むときに重要な部分を丸で囲む、線を引くなどして情報に濃淡をつけていくやり方がオススメです!
このように工夫して読むスピードを上げる練習をしてみてくださいね。
下書きのトレーニング
点数が伸びない人は、下書きが遅かったり、後から見直しても分からないような下書きをしていることが多く、試験中あまり手が動いていません。
下書きは、後で見て分かりやすいように、素早く書く練習をしましょう!
30秒ルール
数的処理の問題を解いていて手が30秒以上止まった場合は、すぐに次の問題に進んでください!
それ以上考えても解法が浮かばないことが多く、考えるだけ時間の無駄になります。
トレーニング時には、解いた時間を記録しておくこともおすすめです。
回答用紙の横に「何時何分」と時間を記録することで、どの問題にどれくらいの時間を費やしたかを後で分析できます。これは問題にハマりすぎるのを防ぐ効果もあります。
まとめ
試験が近づいてきたら、問題をじっくり解くのではなく、「スピード」を意識して解くことが重要です。
特に1問解くのに10分以上かかる問題は、本試験では解くべきではありません。
今回ご紹介したトレーニングを実践して、ぜひ点数を伸ばしてくださいね。
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