2025.02.21
公務員試験
【試験情報】大学からの推薦で技術系公務員に!横浜市の取組み

今日は、大学の推薦で公務員になれる制度についてご紹介します!
これは令和7年度から横浜市が採用したものですが、大学の推薦をもらって公務員になれるという制度です。試験勉強が必要ないというものですが、技術職限定なので注意してください。
目次
推薦制度の対象や流れ
この制度の対象は、技術職のうち、土木、機械、電気の分野を志望する20~30歳の方で、所属している大学や大学院、高等専門学校からの推薦を取得する見込みの方です。
試験は書類選考(1次試験)→面接試験(2次試験)となっています。申し込み開始は令和7年の10月、合格発表は12月、採用は令和9年からです。つまり大学3年生から、推薦を受けられれば受験することができ、あとは研究や学業に専念できる制度になっています!
技術職の需要アップと公務員試験の変化
全国的に今は技術職が不足していて、どこの自治体でも人材不足になっています。そのため、資格職や技術職では試験が簡単になり、教養試験がなくなってきています。
また、社会人向けの公務員試験では職歴が5〜7年必要でしたが、今は職歴が1年あれば受験できるところが増えています。
このように、社会人でも公務員試験を受けやすい環境が整ってきているのは、とても良い流れですね。
まとめ
いよいよ大学推薦という仕組みが、公務員試験にも導入される時代がやってきました。
興味のある方は、ぜひ横浜市のホームページを確認してみてくださいね。
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