2025.04.25
公務員試験

【思い出の受験生シリーズ】家庭を持っても夢を諦めなかった彼女の物語

最近、以前の受講生やOBがよく相談に来てくれるんですが、「転職を考えていて…」という声を聞くことが増えてきました。

そんな中でも、特に印象に残っている方のお話です。
数年前、都庁の経験者採用で合格した方です。

彼女は、私がまだ大手予備校で教えていた頃の受講生でした。
その頃の記憶はあまりないのですが、ただ、私が独立してから、ふと相談に来てくれたんです。
彼女は、当時はちょっと表情が険しかったように思います。
時代背景としても、リーマンショック後で、公務員試験の倍率が一気に上がっていた時期でした。

公務員試験には不合格。でも、その後も努力を続けていた

その年、彼女は残念ながら公務員試験には受からず、独立行政法人に進みました。

しばらくして再び現れたのは、昨年か一昨年くらい。
「久しぶりです!」と挨拶しに来てくれました。
すでに結婚し、家庭を持ちながらも、
「やっぱり第1志望だった都庁を、もう一度目指したいんです」
と話してくれたんです。

専門性に不安はあった。でも、人柄が後押しした

正直、都庁の経験者枠は専門性が求められるので、少し心配はありました。
でも、彼女の人柄や、これまでの努力を見ていたら、「いけるかも」と思えたんです。

面接対策やプレゼン練習を一緒に重ねた結果、見事合格!
現在は、都庁で活躍しています。

今は昔ほど“超専門的”じゃなくてもチャンスはある

少し前まで、都庁の経験者採用は「かなり専門性が高くないと無理」という印象がありましたが、
今はそこまでではなくなってきているように感じます。

だからこそ、「やっぱり公務員として働きたい」という想いがあるなら、もう一度チャレンジしてほしいなと思っています。

ご相談、いつでもお待ちしています!
「もう一度本気で目指したい」と思ったときが、あなたにとっての“タイミング”かもしれません。

この記事の動画はこちら↓
https://youtu.be/svxR98VMaA0?feature=shared