【国家一般職ボーダー点】令和6年度:東海・北陸地区の国家一般職試験ボーダーを徹底解説

今回は、国家一般職、行政の東海・北陸のボーダー点を解説します。
点数の出し方などの詳細はこちらの記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。
目次
1次試験のボーダーは?
東海・北陸ブロックでは、1次試験の合格点が「334点」、最終合格点が「522点」でした。
(※ここでの点数は標準点に換算されたものです。)
次に、それぞれについてみていきましょう。
教養試験(基礎能力試験)
・満点:30点
・基準点:9点
・平均点:18.794点
・標準偏差:3.886点
専門試験
・満点:40点
・基準点:12点
・平均点:20.576点
・標準偏差:6.776点
教養試験が9〜13点の場合、ボーダーは38点です。
教養試験が14〜21点の場合、ボーダーは39点になります。
例えば、教養試験が17点であれば、専門試験で22点取らないといけません。
教養試験が22〜28点であれば、ボーダーは40点になります。
例えば教養試験が22点なら専門試験は18点、教養試験が27点なら専門試験は13点必要です。
全体として、かなり高めの基準と言えるでしょう。
2次試験(論文・面接)は?
教養論文
・満点:6点
・基準点:3点
・平均点:4.070点
・標準偏差:0.796点
これを見る限り、多くの方が4点を取っていると考えられます。
教養論文の素点と標準点の対応は以下のようになります。
・素点6点 → 標準点98点
・素点5点 → 標準点75点
・素点4点 → 標準点54点
・素点3点 → 標準点33点(プラス点として)
面接試験
・A評価 → 187点
・B評価 → 146点
・C評価 → 101点
・D評価 → 54点
・E評価 → 不合格(アウト)
どれくらいの点を取れば良いのか?
たとえば、教養論文が4点、面接がC判定だったとします。
このとき、あと367点が必要になります。
専門試験で平均点の20点を取った場合、教養試験では23点必要になります。
つまり、素点で言えば42〜44点程度を取っておけば安全だろうとなります。
このことから東海・北陸ブロックにおいては、6割の得点があれば十分といえるでしょう。
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