【都庁新方式・秋試験】今年から行政職が追加!試験概要と対策ポイントまとめ

こんにちは。今日は、今年から新しく実施される**東京都庁「新方式・秋試験」**について解説していきます。
今までは土木・建築・機械・電気などの技術系で行われてきたこの試験ですが、なんと2025年から行政区分も追加されました。これは大きな変化で、受験界隈でも注目を集めています。
目次
今年の試験のポイント
個人的な予想では、大きく2点がポイントになると思っています。
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3年生から受験可能
例年の受験生に加え、大学3年生も受験できるようになります。早期受験組は意識が高い分、強力なライバルになりそうです。 -
都庁ガチ勢が減少
すでに春の新方式などで内定を取っている層は抜けるため、レベル的にはやや下がるかもしれません。ただし3年生が気づかずに後手に回るケースも多いので、ここは狙い目とも言えるでしょう。
とはいえ、ふたを開けてみないと本当の難易度は分かりません。今年の春の試験ほど大変ではなく、しっかり対策すれば十分合格を狙える試験になると感じています。
試験日程・概要
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申込受付:8月6日~19日
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一次試験(SPI3):9月5日~24日
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二次試験:11月8日~16日
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プレゼンテーション
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個別面接(2回)
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グループワーク
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一次試験に落ちると元も子もないので、SPI対策は必須です。今年は全国の自治体でSPI導入が一気に進みましたが、都庁の難易度は体感的にそこまで高くありませんでした。とはいえ安心せず、しっかり練習しましょう。
プレゼンテーション対策
今回の大きな特徴はプレゼン重視です。
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テーマ:「これまでの経験や強みを活かして都政で実現したいこと」
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形式:事前にプレゼンシートを提出(PDF形式)
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時間:5分以内
ポイントは以下の通りです。
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原稿を丸読みするのはNG
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プレゼンシートと内容が乖離しないよう注意
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構成は「導入 → 経験 → 強み → 実現したいこと → まとめ」がおすすめ
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聞き手に伝わりやすいリズム・強調を意識
印象形成の第一歩になるため、ここでつまずくと面接も苦戦します。必ずリハーサルを重ねましょう。
面接・グループワーク
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面接カード
「力を入れたこと(3つまで)」「志望理由」「成果体験」「やりたいこと」などを記入。400字程度で簡潔に。 -
グループワーク
8人前後での提案型課題。発言しないと存在感がなく、逆に焦るとクラッシャー化する危険もあります。
⇒ 戦略と役割意識がカギ。板書・司会・タイムキーパーをどう活かすかが合否に直結します。
対策の進め方
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SPI対策(まずはここから)
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プレゼン原稿作成 → プレゼンシート作成
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リハーサル練習
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グループワークのトレーニング
特にグループワークは「練習した人」と「ぶっつけ本番の人」で結果が大きく分かれます。最低10回以上の練習を推奨します。
まとめ
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今年から行政職が追加される「都庁新方式・秋試験」
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3年生受験可でライバルは増えるが、しっかり対策すれば合格チャンス大
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SPI・プレゼン・面接・グループワークを総合的に鍛えることが鍵
試験は新設ゆえに未知数な部分も多いですが、準備を積み重ねれば十分戦えます。興味のある方はぜひ挑戦してみてください!