2025.10.25
公務員試験

【公務員試験】時間に強くなるSPI勉強法!効率的な問題集活用術

今回は、公務員試験で導入が増えているSPI試験の効果的な勉強法と対策について解説します。

■SPI試験は「量」がカギ!

SPIで合格している受験生の共通点は、とにかく“量をこなしている”ことです。
講師陣からも、「1冊を繰り返すより、異なる問題集を3〜5冊やるのがおすすめ」とアドバイスしています。

理由はシンプルです。
SPIの本番問題は非公開であり、各問題集は“再現問題”にすぎません。つまり、1冊に偏ってしまうと出題傾向の幅が狭くなってしまうのです。
さらに、SPIは毎年新しい問題が追加されるため、複数の問題集に触れておくことで、新傾向にも対応できる力が身につきます。

■時間制限対策が合否を分ける!

本番のSPIでは、各問題に厳しい時間制限があります。
普段なら解ける問題でも、残り時間が画面に表示されると焦ってミスをしてしまう…というケースが多いです。

時間対策のコツは、まず1冊目で基礎を固めること。
方程式・確率などの基礎知識をしっかり身につけてから、2冊目・3冊目ではスピードを意識して解くようにしましょう。

最初から速く解こうとするとパニックになりがちなので、慣れてから徐々にスピードアップしていくのがポイントです。
また、周回形式の問題集やSPI対策アプリを活用するのも効果的です。

■SPI合格者の共通パターン

SPIに合格している受験生の勉強パターンを分析すると、次の3つに集約されます。

・基本を叩き込む

・量をこなす

・時間を意識する

この3ステップを地道に繰り返すことで、安定して高得点を狙うことができます。

■難問より「確実に解ける問題」から!

勉強を進めていくと、難しい問題にぶつかることもあります。
ですが、SPI対策では難問よりも簡単な問題を優先して取り組むことが重要です。

理由は、SPIの出題形式にあります。
SPIは正解数に応じて問題の難易度が上がる方式を採用しているため、まずは基本問題を確実に時間内で解ける力をつけることが、最短の合格ルートになります。

■SPI対策+面接対策が合格の決め手

自治体によってSPIの倍率は異なりますが、SPI合格後の面接はどこも厳しいのが現実です。
キャリサポでは、SPI対策はもちろん、その後の面接対策・自己PR練習・模擬面接までしっかりサポートしています。

SPIは「慣れ」「量」「スピード」がすべてです。
焦らず一歩ずつ力をつけて、合格を勝ち取りましょう!

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