2025.11.08
公務員試験

公務員試験の新ルート!立川市が非正規から正規へ採用へ

今回は、公務員採用の“ちょっと新しい動き”をご紹介します。

立川市で「非正規職員の正規採用制度」スタートへ

立川市が、非正規職員を正規職員として採用する制度を2026年度から始めるそうです。
対象は福祉系を含む一般職で、まずは6人ほどを採用予定とのこと。
さらに、退職した元職員を再び採用する「アルムナイ制度」も検討しているそうです。

非正規職員の現状

公務員の職場には、非常勤や臨時といった“非正規”で働く方が多くいらっしゃいます。
ただ、給与水準は高くないのが現実です。
私の知人にもかつて中学校で非常勤として働いていた人がいましたが、その月給を聞いて驚いた記憶があります。

そして、受験勉強をしながら非常勤で働く方も少なくありません。
「勉強と両立しながら経験も積める」と考える人もいますが、実際はかなりハードに働かされるケースもあります。
正規登用が見えてきた頃に契約を打ち切られる……なんて話も耳にします。

だからこそ、キャリサポでは基本的に「勉強に専念して、正規職員として採用されよう」という考えを大切にしています。

新しいチャンスとして注目

今回の立川市の取り組みは、全国的に見ても新しい試みです。
採用人数はわずか6名と狭き門ですが、非正規での勤務経験を活かして正規に挑戦できるチャンスとも言えます。
今後、同様の制度が他の自治体にも広がっていく可能性があります。

現在非正規で働いている方にとって、条件が合えば大きなステップアップのきっかけになるかもしれません。

まとめ

非正規から正規への道が、少しずつ広がってきています。
新しい制度をうまく活かして、公務員として安定したキャリアをつかんでいきましょう。

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