3年生受験がスタンダードに?公務員試験の今とこれから
今回は、近年著しく進んでいる公務員試験の早期化についてお話しします。
従来の公務員試験は、大学4年生の春に受験し、内定を取るのが一般的でした。
しかし最近では、大学3年生から受験可能な自治体が急増しています。
目次
■3年生受験の最大のメリットとは?
最大のメリットは、早い段階で合格・内定を取れることです。
3年生のうちに内定を獲得できれば、その後の就職活動は一気に楽になります。
例えば、東京都庁の早期試験で内定を取れた場合、
その後の就活は「都庁より行きたい場所があるかどうか」という基準で、
受験先を絞って進めることができます。
精神的な余裕が生まれる点は、早期受験の大きな強みです。
■その分、難易度と倍率は上がる
一方で、メリットだけではありません。
早期試験は難易度・倍率ともに高くなる傾向があります。
実際にキャリサポの生徒も、秋の早期受験に挑戦しましたが、春試験と比べて、明らかにレベルの高い戦いになっていました。
「早く受けられる=簡単」ではない、という点はしっかり理解しておく必要があります。
■3年生から受験できる自治体は拡大中
この早期化の流れは、今後さらに拡大し、スタンダードになる可能性もあります。
現在、大学3年生から受験可能な自治体には、
・東京都庁
・八王子市
・徳島県
などがあります。
これを機に、3年生受験が可能な自治体を一度チェックしてみることをおすすめします。
■国家公務員試験も早期化が進行中
地方公務員だけではありません。
・国家総合職:大学2年生から受験可能
⇒教養試験/政策討議などがあり、早めの対策が必須です。
・国家一般職:昨年から大学3年生で受験可能
⇒専門科目はなし /面接・グループワークあり
どちらも「筆記だけできればOK」ではなく、人物面の対策が重要になっています。
■まとめ:チャンスは増えたが、準備はより重要に
大学3年生から公務員試験を受験し、早めに内定を取れるチャンスは確実に広がっています。
しかしその分、
・受験者のレベルは高い
・面接・人物評価の比重も大きい
という現実があります。
「早期受験だからこそ、しっかり準備する」
この意識を持って、戦略的に臨みましょう。
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