山梨県で市町村共同採用試験がスタート!1回の試験で6自治体に挑戦可能
山梨県で、非常に興味深い新しい試験制度が導入されることになりました。東部地域の複数の自治体が合同で行う「市町村職員共同採用試験」です。これまで自治体ごとにバラバラに実施されていた試験が、一つの窓口に集約される形となります。
今回この共同実施に踏み切るのは、以下の6つの自治体です。
・都留市
・大月市
・上野原市
・道志村
・西桂町
・丹波山村
自治体側にとっては、試験実施にかかるコストや手間を抑えられるというメリットがあるのでしょう。一方で受験生にとっても、1回の一次試験(スコア方式)を受けることで、これら複数の自治体の選考対象になれるというのは、非常に効率が良くありがたい仕組みだと言えます。
こうした「共同採用」という形式は、かつて地方の警察官採用試験などでは見られましたが、一般の市町村が足並みを揃えて実施するのは、全国的に見ても珍しいケースではないでしょうか。もしこの山梨県の取り組みが成功すれば、今後は他の地方自治体でも同様の動きが加速していくかもしれません。
目次
受験環境の変化と求められる対策
今回の試験は「スコア方式」が採用されている点が大きな特徴です。いわゆる従来の公務員試験対策だけでなく、民間企業志望の方でも受けやすい内容になっています。ただし、スコアに加えて一定の知識系統を上乗せして対策を立てれば、十分に合格ラインを超えることが可能です。
こうした試験の簡略化が進むと、私たちのような予備校の役割も変わっていくのかもしれません。しかし、昨年度の動向を詳しく分析してみると、受験者数自体はむしろ増えてきているのが実情です。
・一昨年度あたりが最も「入りやすい」時期だった
・昨年から少しずつ難易度が上がってきている印象がある
・今後数年で、さらに競争が激しくなる可能性がある
「公務員になろうかな」と少しでも考えている方は、競争が激化する前に、できるだけ早めに行動を開始するのが賢明だと言えるでしょう。
具体的な試験日程と職種について
最後に、今回発表された試験のスケジュールと募集職種を確認しておきます。
試験スケジュール(予定)
・申込期間:3月9日〜3月30日
・一次試験(テストセンター方式):4月10日〜4月21日
・一次結果発表:5月上旬
・二次試験:5月中旬から
・最終結果発表:6月中
募集職種
・行政
・保育士
・保健師
・土木
・建築
・社会福祉
このように、行政職だけでなく専門職の募集も幅広く行われます。山梨県内、あるいは山梨での勤務を視野に入れている方にとって、この「共同試験」は大きなチャンスになるはずです。自治体側も人材確保に苦労している中、こうした新しい試みがどのように受験者層に響くのか、今後の動向を注視していきたいと思います。
この記事の動画はこちら↓