【合格体験記】発達障害グレーゾーンでも公務員3つ合格したリアルな支援記録
先日、ある受講生の保護者様から大変心のこもったお手紙をいただきました。
公務員試験を目指すお子様を持つ親御様の中には、同じような不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、その内容を交えながら、私たちがどのように彼と向き合い、内定まで伴走したのかをお話しします。
目次
個性と向き合うことから始まった指導
彼とはじめて会った時の第一印象は、非常に知性が高く、筆記試験(一次試験)については全く心配がないということでした。
一方で、コミュニケーションには「強烈な個性」がありました。
いわゆる発達障害のグレーゾーンに近い特性を持っており、自分の言いたいことが溢れて話が飛んでしまったり、服装などの外見に無頓着だったりする面が見受けられました。
正直なところ、初対面では「面接はかなり苦労するだろうな」と感じたのを覚えています。
お手紙の中で、お母様は当時の心境をこう綴られています。
「この子は本当に就職できるのだろうか。スーツもまともに着られない。挨拶もできない。面接で嘘をつけない。内定以前に、就職活動を始めること自体が非常に厳しい状態でした」
こうした不安を抱える保護者の方は、決して少なくありません。
「直す」のではなく「戦略」を立てる
私たちの指導方針は、本人の個性を否定したり、無理に矯正したりすることではありません。
彼の場合も、自分の考えを曲げたくないという強い意志がありました。
そこで取り組んだのが、徹底的な「ディフェンス(防御)」の面接対策です。
・本人の考えを否定せず、まずはじっくり聞き取って整理する
・「ここから先は言わないようにしよう」という境界線を決める
・相手に違和感を与えやすい表現を、別の言い回しに置き換える
・入退室や視線の配り方など、無意識に出てしまう動作を繰り返し練習する
彼は非常に真っすぐで、納得がいかないことには「それはおかしい」と食い下がってくることもありました。
それでも、私たちは彼が納得するまで粘り強く対話を続けました。
「君の特性がどう見られるか」を客観的に伝え、社会で働くための戦略として、一つひとつ形を整えていったのです。
1人ひとりと深く向き合う「伴走型」の支援
多くの大手予備校やネット講座がある中で、お母様がキャリサポを選んでくださった理由は「1人ひとりと向き合う姿勢」だったそうです。
・入会前の相談で、本人の強烈な言動に対しても丁寧に対応したこと
・エントリーシート(ES)作成や仕事観の整理を、時間をかけて掘り下げたこと
・試験日程の管理や服装の相談まで、LINEでリアルタイムにサポートしたこと
特にLINEでのサポートは、本人だけでなく親御様の不安を解消する場にもなりました。
「ここまでしていただいて良いのだろうか」と言っていただけるほど密なやり取りを重ねることで、親子二人三脚の受験を私たちが支える形となりました。
つかみ取った3つの内定
結果として、彼は障害者枠を使わずに一般枠で受験し、国家一般職を含む3つの内定を勝ち取りました。
最後まで諦めずに食らいついてきた彼自身の努力が、何よりも一番の結果を引き寄せたのだと思います。
今、お子様の就職活動、特に公務員試験に対して不安を感じている親御様、
私たちは、その子の良いところを見つけ、伸ばしていく方法を一緒に考えます。
「うちの子には難しいかもしれない」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
今回の合格体験記の詳細は、ホームページの「合格者の声」にも掲載しています。 もし興味をお持ちいただけましたら、ぜひそちらもご覧になってみてください。
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