【特別区志願者必見!】面接の評価ポイント徹底解説!
目次
はじめに
こんにちは、キャリサポです!
本日は2024年(令和6年度)の特別区の人事面接対策についてお話しします。
特別区の採用プロセスはまず人事面接に合格し、その後区面接に進んで内定となります。人事面接をしっかりと乗り越えることが、最初の重要なステップとなります。
面接の場所と準備
特別区の面接会場は大広間をパーテーションで区切り、約40のブースで行われます。
多くの面接の声が混ざり合うため、雑音に慣れるための練習が有効です。雑音の中で集中力を保つために、うるさい場所で面接練習を行うことをお勧めします。
実際の面接練習では、パーテーションを立てて行うとより効果的です。
面接の評定基準
特別区の面接では、以下の項目で評定されます:
- 熱意
- 思考力
- 行動力
- 対人関係能力
- 自己統制力
これらの項目に対して、AからDの評価がつけられ、最終的な評定が決まります。
Aが「極めて高い水準」、Bが「高い水準」、C+が「合格水準を超えている」、C-が「合格水準だが不安がある」、Dが「必要水準に満たない」となります。
面接の流れ
面接の流れは以下の通りです:
- アイスブレイク:緊張をほぐすための質問がされることがあります。「緊張していますか?」などの質問は、面接官によってはない場合もあります。
- プレゼンテーション:3分間のプレゼンテーションとそれに関する質問が約10分間行われます。具体的な経験や実績をもとに、論理的に話すことが求められます。
- チームで行った困難なこと:これについても10分間の質問が続きます。チームでの役割や具体的な課題解決のプロセスについて説明します。
プレゼンテーションの準備
プレゼンテーションはきっちり3分を目指し、2分45秒くらいで終えるのが理想です。過去には2分でまとめるバージョンを求められたこともあるため、様々なバージョンを準備しておくと安心です。
地雷ブースと対策
面接官によっては圧迫面接と感じることもありますが、実際は疑問点を深掘りしているだけのケースが多いです。もししつこく質問された場合は、無理に答えず「すいません、思いつきません」と素直に言う方が良いです。面接で重要なのは、正直さと柔軟性です。
特別区の人物像
特別区が求める人物像は以下の通りです:
- 行動するあなた
- 考えるあなた
- 学ぶあなた
- 聞くあなた
これらの点をしっかりと抑え、面接に挑むことが大切です。面接官はこれらの要素を通じて、あなたの適性や熱意を評価します。
やりたいことの準備
面接では「やりたいこと」を3つ準備しておくと良いです。これは面接官に対する強いアピールポイントになります。やりたいことについては、現状・課題・対策をしっかりと調べておきましょう。例えば、学童保育の現状を把握し、その課題と解決策を提案するなど、具体的なアイデアを持って臨むことが重要です。
面接の心構えとアドバイス
面接は緊張するかもしれませんが、しっかりと準備をすれば大丈夫です。面接の際に気を付けるべきポイントは以下の通りです:
- 正直であること:分からないことは素直に認める。
- 柔軟性を持つこと:予想外の質問にも冷静に対応する。
- 自分の経験を具体的に話すこと:アルバイト先の名前や人数など、具体的な情報を提供することで信頼性が増します。
おわりに
2024年の特別区の面接対策、しっかりと準備をして挑んでください。
キャリサポチャンネルでも引き続き情報を発信していきますので、ぜひチェックしてください。それでは、面接に向けて頑張っていきましょう!
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