2025.02.01
公務員試験

【試験情報】教養試験の攻略ポイント公開!国家一般職の最新情報

今日は国家一般職の教養試験についてお話しします。試験の詳細や配点が発表されたので、どう攻略すればいいのか、考えていきましょう!

基礎能力試験(一次試験)

この試験は、最も配点が高い試験です。
配点の内訳はこのようになっています。

・文章理解:10問
・判断推理:7問
・数的推理:4問
・資料解釈:3問
・知識分野(自然・人文・社会):6問

全体的に知識問題は少なく、考える力を試される問題が多いのが特徴です。特に文章理解の問題数が多いため、ここでしっかり得点を稼ぎましょう。
また、英語と国語(日本語)の割合は6:4 くらいになると予想しています。
配点が最も高い ので、ここで点を取れるかどうかが合否を左右すると言ってもいいでしょう。

課題対応能力試験

こちらは、一言で言うと適性試験のようなものです。
一般的には配点なしと思われがちですが、実は 1/9 の割合で点数がついています。
試験内容は15分で20問を解く形式で、問題を飛ばしてはいけないというルールがあります。
また、2つ以上の選択肢をマークしたり、マークを飛ばしたりするとその分だけ減点されるので注意してください!
実際に、適性試験で「問題を飛ばさないこと!」と明記されていたのに、飛ばしてしまって不合格になった例もあります…。
対策としては、とにかく

 ・問題を飛ばさず、テンポよく解くこと
・多少間違えても、最後までやり切ること

この2つがポイントです!
とはいえ、配点が1/9なので、そこまで神経質になりすぎる必要はありませんよ!

一般教養論文試験

この試験では、80分で1題の論文を書きます。
国家一般職では 6点満点 で評価され、平均点は3点台です。標準偏差を考えると、だいたい受験者の6〜8割がこの範囲に収まります。
つまり、ここで 高得点を取るのはかなり難しいです。
しかし、この試験では教養論文の対策をほとんどしていない人も多いと予想されるので、相対的にレベルは下がる可能性があります。しっかり準備しておけば、それだけで有利になりますね!

面接試験(人物試験)

配点は 2/9 ですが、ここも合否を左右する重要なポイント です。
面接の評価は A・B・C・D・Eの5段階です。このうち、E評価は即不合格になるので、面接でE評価を取らないことを意識しましょう。
そのため、対策としては、

・基礎能力試験でできるだけ点を取る
・課題対応能力試験は、問題を飛ばさずに最後まで解く
・論文試験は、足切りされないレベルの出来を目指す
・面接はE評価を避け、できればB以上を狙う

まとめ

以上、国家一般職の教養試験についてお話ししました。
それぞれの試験の配点によって戦略も大きく変わってきますので、ぜひ今回のブログを参考にして、対策に役立ててくださいね!

今回のブログの内容の動画はこちら↓