2025.07.02
合格者体験談

【SPI試験】SPIに専念して見えた、公務員試験対策の第一歩

こんにちは!
今回は、私が公務員を目指し始めた頃の話や、SPI対策に専念した経験について書かせていただきます。
これから受験を考えている方の参考になれば嬉しいです。

「なんとなく公務員になりたい」から始まった日々

私が公務員を目指し始めたのは、大学2年生の頃でした。
とはいえ、「安定していそうだから」など、理由はぼんやりしていて、受けたい自治体も職種も決まっておらず…。正直、何から始めればよいのか分からず、結局アルバイト中心の生活を送っていました。

周囲の動きに焦りはじめた大学3年の秋

そんな日々の中、大学3年生の秋になり、周りの友人たちは企業説明会やインターンシップに参加しはじめ、なかにはすでに内々定をもらっている人も。
「このままじゃマズい…」と、ようやく焦りを感じはじめた私は、思い切ってキャリサポの先生に相談しました。

最初の壁は数的推理と判断推理

先生から勧められたのは、「数的推理」と「判断推理」。
多くの自治体で出題される重要科目だと聞いて、さっそく取り組んでみましたが…これが本当に難しい。
同じ問題集を2周、3周してもなかなか理解できず、時間ばかりが過ぎていき、「このペースじゃ他の科目に手が回らない」と悩む日々が続きました。

SPIに専念するという選択

そこで思い切って、対策の方向を少し変えてみることに。
キャリサポの先生にアドバイスをいただき、「SPIに専念する」という選択をしました。
SPIは、民間企業だけでなく一部の市役所や新方式の試験でも使われているもので、出題は言語分野と非言語分野の2つ。
特に非言語分野は、小学校〜中学校レベルの算数の応用問題が中心で、取り組みやすかったです。

「できる」が積み重なる喜び

SPIを始めて感じたのは、「解ける」実感が得られやすいということ。
数的推理よりも問題がシンプルなので、解いた分だけ手応えがあり、少しずつ自信がついていきました。
「自分でもできるんだ」という感覚は、これから他の科目に挑戦していく上でも大きな原動力になりました。

迷っている方へ伝えたいこと

今振り返ると、「SPIに専念してよかった」と心から思います。
最初に取り組んだSPIが、「勉強が前に進む感覚」や「自分の成長」を教えてくれたからです。

これから公務員を目指そうと思っているけれど、何から始めたらいいか分からないという方には、まずSPIをおすすめしたいです。
特に市役所や東京都庁の新方式などで出題されることもありますし、何より「勉強の成功体験」を得られる入り口として、とても良い教材だと感じました。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
受験勉強は大変なことも多いですが、キャリサポの先生方のサポートのおかげで、私は最後まで頑張ることができました。
今、迷っている人も、きっと自分の道が見つかるはずです。応援しています!