2023.09.08
公務員試験

公務員の転勤事情

今回は公務員の転勤について、教え子たちの経験をもとに、お話していきたいと思います。

転勤嫌いの増加

最近、公務員としての転勤を嫌う声が高まっています。公務員間の転職でも、総務省など、転勤の頻度が高い職種からの異動希望者が増えてきました。

総合職の転勤頻度

国家総合職の方々は、転勤の頻度が非常に高く、1~2年での異動が普通となっています。特定の官庁では、初任地からの転任や出向も珍しくありません。

一般職と地域限定の転勤

総合職と比べると、一般職の転勤の頻度はやや低いですが、官庁によっては外部への異動が考えられます。特定の地方公共団体などは、所定の地域内での転勤が主となるでしょう。
若手公務員の皆さん、転勤が頻繁に行われる職種を選ぶ場合、ある程度の覚悟が必要です。しかし、転勤が少ない官公庁や地方自治体、国立大学法人なども選択肢としてあります。

不安を感じたり、具体的な職種や官庁についての情報が欲しい場合は、業務説明会などで直接情報を得ることをおすすめします。皆さんの参考になれば幸いです。

 

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【実情】公務員の転勤頻度