2023.10.26
公務員試験

【志望理由】なぜ国・広域自治体・基礎自治体?

公務員を目指す多くの人々が、一度は頭を悩ませる「志望理由」。今回の記事では、国や広域自治体、基礎自治体の違いをわかりやすく解説し、それぞれに対する志望理由の考え方についても触れていきます。公務員試験や面接の準備に役立てていただければ幸いです。

国 (日本国)

特徴: 縦割りの組織。全国を対象とした大きな政策・事業の企画・実施。
志望理由のポイント: 大規模な事業や全国規模の政策に関与したい。国の方針やビジョンに賛同する。

広域自治体 (都道府県)

特徴:役割は大きくわけて、広域事務・連絡調整事務・補完事務の3つ
広域事務: 区域を超える河川管理、交通、環境保護など。
連絡調整事務: 地域の要望や国への主張の調整、市町村間の調整。
補完事務: 市町村で対応が難しい大規模な事業の実施。
志望理由のポイント: 多様な市町村との調整や連携を通じて、地域全体の発展や課題解決に関与したい。

基礎自治体 (市町村)

特徴: 市民やコミュニティに最も近い自治体。補完性の原理に基づき、地域に密着したサービスを提供。
志望理由のポイント: 地域社会の直接的な課題解決に関与したい。市民と直接対話し、地域の未来を形作る役割に魅力を感じる。

面接などでの質問に応じて、上記のポイントをもとに自分の考えや志向をうまく表現することが大切です。自治体の役割や特性を正確に理解し、自分のキャリアビジョンや志望の背景をしっかりと伝えましょう!

ブログ記事の内容の動画はこちら↓
【志望理由】なぜ国・広域自治体・基礎自治体?