2024.06.24
公務員試験

国税の2024年のボーダーは?税務署訪問って何?プロが徹底解説!

こんにちは!キャリサポです!

国税専門官の過去問の分析が終わりましたので、

今回は川井講師が担当している経済や会計学などの講評と、ボーダー予想をしてみようと思います。

あくまで過去の傾向と、問題の難易度からの予想のため、正確では無いかもしれませんが、

ご参考いただけると幸いです!

 

教養科目 数的処理

数的に関しては、長文の問題が少なく、解きやすい問題だったんじゃないかと思います。

命題の問題などもかなりシンプルでした。

全体的に平年より少し簡単になったかなという印象です。

専門科目 経済学・財政学・経営学・会計学

難易度について

会計学については例年よりシンプルになり、

経済学・財政学・経営学については、平年並み、といった難易度かと思います。

 

ボーダーは?

今年の受験の応募者数と、過去のデータから考えると、

今年はボーダーは33~34点くらいになるんじゃないか、と思われます。

 

そのため、自己採点で20点台であれば、次の試験に切り替える必要がありますが、

30点くらいであれば、面接の準備をしてもよいかな?という感じです。

 

専門記述について

今年は、専門記述については例年より異なる感じで出されたなぁという感想です。

例えば今回出された重量税や重課税は、近年では出ていませんでしたし、

憲法も論点が普段と異なる感じでした。

そのため、対策をしていないと書きづらかったかと思います。

 

逆に会計学については、今年は超簡単でした。

論点が棚卸資産でしたが、近年の論点のローテーションから考えて、十分予想できるトピックでしたので、

キャリサポの国税ゼミを取って会計学を進めてくれていれば、非常に解きやすかったと思われます。
(キャリサポの生徒で会計学の専門を書いてくれる子はいませんでしたが…)

 

また、近年は(1)でしっかりかけていれば合格圏内にはいることもあるため、

(2)、(3)かけなかった…という場合でも、面接練習はしっかりしておく必要がありますね

 

税務署訪問について

1次通過後は税務署訪問も忘れずに行きましょう!

やり方としては、税務署に電話をかけ、予約を取って行くようにしましょう。

以前人事の方に聞いたときには、訪問することで、来た方を名簿に掲載し、参考にする、とのことです。

ただ、これも税務署によっては考慮しない場合もあるそうなので、

国税が第1志望の方は複数箇所回るのもありかと思います。

 

まとめ

以上、今年の国税1次の講評とボーダー予想、税務署訪問について解説しました!

最近の公務員試験は1次が上手くいかなくても2次に進める場合が多いため、

「もうだめだぁ…!」と諦めるのではなく、一応2次の対策もやっておきましょう。

また、国税の面接対策や、スケジュールについてご相談がある場合は、

ぜひ以下のフォームの「お気づきの点がありましたらご記入ください」で質問事項を記載していただければご相談にのります!
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