都庁へ転職を考え、都庁で働いている知人に相談したのが今年の年明けくらいでした。
過去に受験経験はありましたが、ブランクがある中での受験でした。
以前から数的処理が苦手で、論文を頑張ってなんとか合格という経緯があったので、都庁試験の以前のイメージで教養試験の足切りを超えられるのか不安に思っていました。
障がい者採用の情報もあまり出回っていないのが不安でネットで調べていたところ
知人が昔通っていた予備校で障がい者採用試験用の講座や対策もやっていることが分かりました。
その予備校こそ、キャリサポさんで、さっそくメールで連絡をして、受験前から相談にのっていただきました。

その後、4月に現職で異動もあり、引継ぎや異動先の仕事に慣れるので手いっぱいになってしまい、勉強に手がつかなかった時期もありました。
ただ、今回を逃すと次はまた1年後と考えたら、長く感じたので、筆記試験と論文はあきらめずに受けてみたところ、一次試験を無事通過することが出来ました。
勉強は結果的に独学で、市販のテキストで数的処理と論文の書き方の本を見て書く練習をすることで対策していましたが、二次試験はさすがに独学じゃ対策が難しいと考えて、模擬面接のパックを受講しました。
今年はダメかなと半ばあきらめていたのですが、面接試験に進めて、そして最終合格をいただくことができて、周りのサポートのおかげでここまで来たことを感謝しています。

試験対策は時間をきちんとかける方がもっと良いと思いますが、キャリサポの長屋さんや、川井先生、西川先生に改めて面接カードや模擬面接にて内容を見ていただき、助言を貰ったうえで受験したことで、無事合格することができました。間に合わないかもと思っても、とりあえず相談したり、やってみることも大事だなと改めて思った経験になりました。
また、予備校を薦めてくれた知人からも、自分の経験から思い出せることはアドバイスを貰ったり、志望動機等を一度ノートにまとめて、見てもらい客観的な意見を貰うことができたので、その支えも大きかったと思っています。

現在の仕事で文章を作成する機会も多く、行政に関係する新聞記事をいつもよりしっかり読んだり等、限られた時間でできることは自分でも考えてなんでも試してみました。
受験先の情報収集は都庁の本庁舎(都民情報ルーム)に採用案内を貰いに訪ね、各局の事業が掲載された冊子もいくつか貰ってきてざっと読んだりしました。
自分が取り組んできた仕事の内容もワードでまとめて、何を話すか整理したことも、面接カードの作成や面接本番で役立ちました。
川井先生が配信しているYouTubeのチャンネルも参考に見たりしていました。
今思い返すとそれらの経験も間接的に論文試験の対策や面接対策に活かせたのではないかと思います。

今回サポートして下さった皆様ありがとうございました。