【経験者採用】転職で公務員になる方法
こんにちは、キャリサポです!
9月からは経験者採用試験が続々と始まってきます!
そこで今回はそのポイントや対策法についてお話ししていきたいと思います。
目次
経験者採用試験とは
まず、経験者採用試験についてですが、仕事を5年や7年など経験した方が公務員になるための試験です。
経験者採用は、5〜6年前くらいまでは公務員から公務員への転職に経験者採用試験を利用していくとかなりハードルが高くなるということがありました。
それがここ数年はかなり合格しやすくなっています!
ですので、公務員から公務員への転職を考えている方もぜひチャレンジしていただければと思います。
試験の基本構造と対策
経験者採用試験は、国や都庁、特別区、各都道府県、市役所などで行われます。
まず、基本的なペーパー試験がありますが、今後は廃止されるか、SPIなどに変わるのではないかと思います。
国の基礎能力試験では30問を2時間20分で解答しますが、最近では一次試験で不合格になる人はほとんどいません。
そのため重要になってくるのが、次でお話する経験者論文です。
経験者論文の重要性
特に経験者論文はとても大事です!
国や特別区では経験者論文試験がありますが、ほぼ同じ問題なので、事前に準備しておきましょう!
都庁の二次試験と専門性
都庁の場合、二次試験でプレゼンテーションがあり、ここで落ちる方が多いです。
都庁の試験では、経験だけでなく、ICT職や財務、不動産などの専門性も求められます。
一般の方には受けづらいかもしれませんが、対策をしっかりと行いましょう。
国の一次試験と二次試験の詳細
国の一次試験では基礎能力試験と経験者論文があり、二次試験では「政策課題討議」があります。
これはグループ討議とプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力が試されます。
プレゼンテーションシートを作成し、グループ討議を行います。
面接対策の重要性
また、人物試験(面接)もあります。
これも配点が高いので、しっかりと対策をしましょう。
経験者の指導をしていて感じるのは、経験者は話が長くなりがちで、転職理由や前職を辞めた理由を納得させられないパターンが多いです…。
特に、言えない理由があり、細かいことを多く重ねて辞めた理由を合わせ技一本で説明しようとする方がいますが、それでは逆に説得力に欠けてしまいますので注意しましょう。
まとめ
面接の内容については、しっかりと対策する必要があります。
総じて言うと、経験者の採用試験では、勉強よりも今までの職務経歴をしっかりとまとめ、面接対策を十分に行うことが重要です。
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