【試験の変更点】衆議院職員試験の経済科目がミクロ・マクロに分割
こんにちは!キャリサポです。
今日は試験の変更シリーズについて少しお話しします。
実は、衆議院の事務局職員採用試験に変更がありました。
目次
試験会場の追加
まず、衆議院事務局職員の総合職についてです。この試験には総合職と一般職がありますが、今回の変更で総合職の試験に「関西会場」が追加されました。これにより、関西地域の受験者は試験が受けやすくなったと言えます。
経済学がミクロ・マクロに分割
次に、二次試験の論文試験についてですが、総合職の経済学が「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」に分割されることになりました。確かに、経済学という1つの括りだと、試験範囲が広くて負担が大きいですよね。今回の変更で少し受験しやすくなったのではないでしょうか。
ねらい目の試験!
ただし、衆議院の総合職の採用状況を見てみると、申込者数は次のように推移しています。令和4年度は172人、令和5年度は179人、そして令和6年度は237人と、少し増加しています。それでも、公務員試験全体の中ではそれほどメジャーな試験ではありません。狙い目と言えるかもしれませんね。
今年は試験日が早いこともあり、他に本命の試験がある方でも「とりあえず受けてみる」というケースが多かったです。実際に衆議院に合格し、国会で働き始めると「非常に魅力的だ」と感じる方が多いようです。有名な政治家と出会えたり、職場環境が働きやすかったりする点が評価されています。
受験を検討すべき
今回の「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」の分割だけでは劇的な変化とは言えないかもしれませんが、受験を検討してみるのは良い機会だと思います。ただ、より大きな魅力を持たせるためには、さらにドラスティックな改革が必要かもしれません。
まとめ
それでは、今回の「試験の変更シリーズ」、衆議院事務局職員の総合職に関するお話はここまでとします。
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