面接失敗を防ぐ!話を短くまとめる極意
今日は「面接で話が長い」という問題について対策をお話ししたいと思います。
「話が長い」となぜ面接でマイナスになるのか、そしてその対策について詳しくお話しします。
目次
話が長い受験生が多い!?
面接の第1のピークは5月から6月頃、試験のピークに合わせて訪れるのですが、C日程や秋の日程、さらには経験者採用や障害者採用の面接と続いていきます。キャリサポでも例年多くの方を指導していますが、本当に話が長い方が多いと感じます。体感では10人中8~9人が「話が長いな」と感じるレベルです。
話が長いとどんなデメリットがある?
まず、「話が長い」と面接官にどのように映るのかを考えましょう。聞きたくもない話を延々と聞かされると、面接官も退屈し、ストレスを感じてしまいます。その結果、評価が下がるのは言うまでもありません。
質問に対して直接答えるのではなく、暗記した内容をすべて話してしまうのもNGです。次の質問にまでまとめて答えてしまうと、面接官は先読みをされたように感じ、不快感を覚えます。
質問をよく聞こう
そこで対策として重要なのが、「質問をよく聞くこと」です。たとえば「あなたの特徴は?」と聞かれたら、「私の特徴は〇〇です」と簡潔に答えましょう。そして、必要であれば簡単な事例を一つ付け加えるだけで十分です。
「ワンクエスチョン・ワンアンサー」の原則
心がけていただきたいのは「ワンクエスチョン・ワンアンサー」の原則です。一つの質問に対して一つの答えを心がけましょう。
「特技は何ですか?」と聞かれた場合、「私の特技は〇〇です」と一つだけ答えるのが理想的です。複数の答えを述べると、面接官がどのポイントについて掘り下げるべきか迷ってしまい、結果としてストレスを感じさせてしまいます。
答えは不足しているくらいがちょうどいいです。補足が必要であれば、面接官が必ず追加で質問してくれます。そして、結論から話すことも大切です。結論が最初に明確だと、対話調で面接が進みますので、面接官もその後の説明をスムーズに受け入れることができます。
逆シャドーイング
キャリサポでは「逆シャドーイング」という練習法を取り入れています。これは、受講者が話した内容を面接官役が簡潔に言い直すことで、どのようにコンパクトに話せばよいかの感覚をつかむ方法です。
こうした練習法を通して、質問に簡潔に答えるコツを掴んで見てくださいね。
まとめ
今回は話を短くまとめる方法についてご紹介しました。
ぜひ実践してみてください。
今回のブログの内容の動画はこちら↓