【公務員試験の極意】受かる人が実践する思考法

今回は「公務員試験の極意」についてお話ししようと思います。時代が変わってきた今では少し古い考え方かもしれませんが、私が大事だと思うことをお伝えしますね。
目次
全部で基準点さえ取ればOK
まず、公務員試験は「勝つ試合」ではなくて「負けない試合」にするのがポイントです。負けないようにすることを意識すれば、気づいたら合格しているというのが私の考えです。
というのも、公務員試験には「基準点」というものがあります。これに一つでも引っかかると不合格。いくら択一試験で満点を取っても、論文が基準点を下回ればダメですし、択一と論文が完璧でも面接で引っかかったらアウトです。
逆に言うと、全部で基準点をクリアしていけばいい。完璧を目指すのではなくて「中途半端でOK」です。全体を無理なく形にしていけば、結果的に合格に近づきます。
たとえば、面接が苦手だからと択一試験で点数を稼ごうとしても、それだけでは通用しません。どの科目も足切りされないようにバランスよく進めていくのが大切です。公務員試験では「中途半端でマックス」が最強だと覚えておいてください。
第一志望を強く持ち過ぎない
第一志望にこだわりすぎると、試験本番で緊張してしまって失敗しやすくなります。それに、特定の職種だけに特化して勉強すると、他の試験に対応できなくなることもあります。
たとえば、国家総合職に合格しても、県庁の試験に落ちるケースもあります。国家総合職は法律職や経済職などに分かれていますが、科目が偏っているので、注力しすぎると他の試験ではカバーしきれないことがあります。
選択肢を沢山持っておこう
まずはいろんな試験を受けてみて、合格した中から自分に合ったところを選ぶのがいいと思います。地元や仕事内容にこだわる気持ちはわかりますが、受験生のうちはまだイメージだけで判断していることが多いので、広い視野を持つことが大事です。
まとめ
最後にまとめると、公務員試験を攻略するポイントは次の2つです。
①勝つ試合ではなく、負けない試合を意識する。
②第一志望を強く持ちすぎない。
この2つの意識をもって公務員試験の勉強を進めていきましょう!
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