2025.05.15
公務員試験

【公務員試験】国家総合職から市役所まで!公務員試験難易度まとめ

今回は、「公務員試験の難易度ランキング(主観編)」をご紹介します。

近年、公務員試験の制度がガラッと変わっており、それに伴って試験の難易度も激変しています。そのため、あくまで主観的なものではありますが、近年の公務員試験の難易度ランキングをご紹介します。

【Sランク】

相当な学力・行動力・人間性が求められる超難関試験です。
まずは国家総合職ですが、中でも「大卒(法律区分など)」がSランクで、大学院や技術職はAランクになります。
特に外務省専門職は、論文試験で特殊な国際法が出題されたり、外国語での面接があったり…と、かなり特殊です。
このように、国家総合職の中でも、外務省、財務省や警察庁などの人気官庁は「SSランク」と言ってもいいくらい難しいです。

【Aランク】

国家一般職や都庁のⅠ類B一般方式、都市部の県庁、政令指定都市などがこのランクになります。
中でも「労働基準監督官」は人数も少ないですし、特殊な労働関係の勉強をしないといけないため大変です。
「財務専門官」は競争が激しいので、国税より10点超多く取らないといけません。
「航空管制官」も架空の地図を覚えて、質問に答える特殊な問題があり、英語力も問われます。
「裁判所事務官」は、1次試験の難易度は下がってきていますが、面接がとても厳しく、過去に面接を受けた受験生が面接官に打ちのめされて帰ってきたこともあります。
このあたりがAランクに当てはまるのではないかと思います。

【Bランク】

地方県庁、東京都特別区、国税専門官などがBランクです。
また、準公務員である国立大学法人もこのランクになります。意外と一次試験で落ちる方が多い印象です。

【Cランク】

地方の市役所、警察官、消防官などはCランクになります。

以上が大まかな分類ですが、どこが難しいのかはそれぞれ異なります。

自分自身のタイプを見極めよう

ランキングだけでなく、自分自身のタイプを見極めることも大切です。

たとえば、筆記が苦手でもコミュニケーションが得意で、大学時代に活発に活動をしていた方は、新方式やSPIを活用した採用枠が向いているかもしれません。
逆に、面接が苦手でも、勉強が得意なのであれば、国家一般職や県庁、特別区など、比較的面接の負担が小さい試験がおすすめです。

ベースとしては日程が合えばいろいろ受けてみるのが一番いいと思います。

まとめ

このランキングは、新たな情報が入り次第、更新していきたいと思います。
もし、「この職種はどうなの?」といったご質問があれば、ぜひキャリサポに相談してみてくださいね。

今回のブログの内容の動画はこちら↓

https://youtu.be/JtwQv9_7BbE?si=1hacxnlNUvhJpRGb