人事院面接より官庁訪問が本番!国家総合職で内定を取る考え方
国家総合職を受験される方は、ちょうど人物面接の対策が本格化している時期ではないでしょうか。
今回は、国家総合職の人物面接についてお話していきます。
目次
国家総合職の人物面接は比較的オーソドックス
国家総合職の人物面接は、こう言うと語弊があるかもしれませんが、比較的オーソドックスな面接です。もちろん準備は必要ですが、過度に難しく考えすぎる必要はありません。
国の面接では、とにかく「官庁訪問」が大きな勝負になります。そのため、人事院面接については、「ここで全てが決まる」というよりも、まずはしっかり通過することが重要です。
実際、人物面接では「人柄を細かく見る」というより、「能力面」や「優秀さ」を見ている印象があります。
また、国家総合職の人物面接は、イレギュラーな質問がそこまで多いわけではありません。基本的には、面接カードに書いた内容を丁寧に深掘りされていく形です。
しかも、その深掘りも極端に厳しいものではなく、比較的順当な質問が中心です。
最重要なのは「面接カード対策」
そのため、最も重要なのは、「面接カードに書いた内容を、深掘りされても答えられる状態にしておくこと」です。
もちろん、入退室のマナーや基本的な受け答えは、できている前提になります。そのうえで、面接カード対策をどれだけ詰められるかが大切です。
最後に少しだけ、「国家公務員として大切なこと」などを問うイレギュラー気味の質問が2〜3問入るケースがありますが、そこまで身構える必要はありません。
実際、これまでを振り返ってみても、国家総合職の人物面接で不合格になった受講生は、ほとんど記憶にありません。
それくらい、「まずはしっかり準備していけば大丈夫」という試験だと思います。
学業欄に書くことがなくても合格した例も
例えば、面接カードで「学業や職務で達成感を感じたこと」を聞かれる項目があります。
過去には、部活動中心の学生生活を送っていて、学業面で書ける内容がほとんどない受講生もいました。ゼミにも所属しておらず、「学業欄に何も書けません」という状態でしたが、部活動について記載して受験し、結果的に合格しました。
もちろんケースによりますが、「完璧な経歴でなければいけない」というわけではありません。
だからこそ重要なのは、
・面接カードに何を書くか
・書いた内容をどれだけ整理できているか
・質問された時にどう答えるかを準備できているか
この3点です。
イレギュラー質問はどう備える?
たまにイレギュラーな聞かれ方をすることもあります。
例えば志望動機について、
「あなたの学業経験を踏まえると、なぜこの官庁を志望するのですか?」
といった形で、面接カードの内容と絡めて質問されるケースがあります。
ただ、これも極端に難しい質問ではありません。
「自分が何を学び、なぜその官庁を志望するのか」
このつながりを整理しておけば、十分対応できます。
本当の勝負は官庁訪問
そして、人事院面接がある程度仕上がったら、次は官庁訪問の準備です。
こちらが本当の勝負になります。
特に官庁訪問では、「なぜその官庁なのか」という軸が非常に重要です。
受講生の例を見ていても、「なんとなく受けている」「志望理由の軸が曖昧」というケースでは、複数官庁を回ってもうまくいかないことが少なくありません。
そのため、
・なぜ公務員を目指すのか
・なぜ国家総合職なのか
・なぜその官庁なのか
この軸を、自分の経験と結びつけて整理しておくことが大切です。
まずは人事院面接をしっかり突破しよう
国家総合職の人物面接は、必要以上に恐れる試験ではありません。
まずは面接カードをしっかり作り込み、その内容について自信を持って答えられる状態を目指してください。
そして、その先にある官庁訪問に向けて、志望理由の軸を固めていきましょう。
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