【試験必勝法!】公務員試験の個別指導
こんにちは!キャリサポです。
今回は、新しい指導法というわけではありませんが、個人的には究極の指導法だと思っている「1 on 1」についてお話ししたいと思います。
目次
「1 on 1」とは?
この指導法は昨年から始めた、いわゆる個別指導です。
昨年は実験的に始めてみたのですが、人それぞれに合わせて、例えば月1回や週1回の進捗管理をしながらミーティングを行う指導方法です。
この「1 on 1」を行ったところ、全員が内定を獲得しました。1人、第1志望として航空管制官を目指していた方がおり、そこは狭き門なので結果が出ませんでしたが、ほぼ全員が第一志望に合格しました。効果があるのではないかと感じています。
それぞれの得意・不得意に合わせた対策
ペーパーが苦手な人にはペーパーの指導を、面接が弱そうな人には早めに面接対策を行いました。早い人は10月頃から面接対策に入りました。
今は教養試験では数的が重要視されているため、進捗管理をしながら数的をメインに指導しています。
「1 on 1」の戦略
戦略としては、できる方にはとにかくたくさんの問題を解いてもらい、数的が苦手で時間が足りないと感じる方には早めに都庁や特別区の対策、過去問対策に入ります。こうすることで、まず都庁や特別区に合格し、その基礎をもとに次の国や他の試験対策に進むことができるという方法です。
基本的に、志望先が国税や国総などを目指すような方には従来の方法で指導しますが、そうでない方には、経済や民法をやらずに、時間があればやる程度で、社会学や政治学といった「学系」に早めに取り組み、ボーダーラインぎりぎりで合格するという戦略も取っています。ボーダーも下がっているため、指導者としては邪道かもしれませんが、効率的に合格することが可能です。
面接対策
面接については、まず生徒のキャリアを聞きながら一緒に内容を考え、どの話題をどこで話すか、志望理由をどうするかなどを決めます。
次に、第一印象が重要なので、所作の練習を徹底的に行います。目標は、無意識でも動きが決まるレベルにすることです。今後、合格者の方がYouTubeに出てくれる予定なので、「1 on 1」での様子などを参考にしていただけると思います。
その後、基本的な志望理由やガクチカ、コンピテンシー(個性や経験)を深掘りし、行政への理解や興味、やりたい仕事や政策についても掘り下げていきます。さらに状況設定質問も増えてきているので、そういった質問にも対応します。
圧迫面接への対策も!
圧迫面接も経験が必要です。
1~2回経験しておくと対処できるのですが、初回で圧迫面接に当たると萎縮してしまうことがあるため、準備をしておきます。
特別区では、たまに厳しく突っ込む面接官がいるようで、それを圧迫と感じる人もいますが、後からレビューを見るとそれほど圧迫ではなかったことがわかる場合もあります。
まとめ
各人の個性に合わせて「1 on 1」で指導し、志望先にも必ず合格できるように戦略を立てます。受かりやすいところや難しいところも人それぞれなので、そこを軸にして平行して第一志望も含めた作戦を組み立てます。
昨年度から始まったこの「1 on 1」指導は、キャリサポでのみ受けられます。ほぼ合格できるという自信があるため、公務員試験に自信がない方にはぜひお試しいただきたいと思います。
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