【先輩に聞いてみよう】苦手科目、どうしよう…?
こんにちは!キャリサポです。
公務員試験の勉強中、様々な悩みや迷いが生じることがあると思います。
そこで、キャリサポの「先輩に聞いてみよう!」シリーズ。
卒業生や、現在勉強中の皆さんの工夫や解決法をご紹介します。
今回のテーマは、「苦手科目、どうしよう…?」です。
目次
苦手科目の勉強法
公務員試験は科目数が非常に多いので、得意・不得意を感じる科目があるのではないでしょうか。私も経済が大の苦手でした。そんな苦手科目をどう勉強していったかについて簡単にお話していきます。
問題をひとまず解く
私は経済(ミクロもマクロも)に苦手意識を強く持っていました。特に経済理論を理解するのが苦手で、講義を聞いてその場では分かったように思えても、いざ問題と向き合うと全く手が出ないというような状況でした。
この悩みを川井先生に相談したところ、わからないところを深追いするよりも、まずは立ち止まらず進め!全範囲の問題に触れることを優先して勉強していくように、とアドバイスを頂きました。その後は、理解することではなく問題をひとまず解くことを目標として、日々問題演習を進めるスタイルに切り替えました。
分からない問題はすぐに解説を見る
問題を解くうえでも、わからない問題はすぐに解説をみるようにしていました。この時点では細かな点の理解は一旦諦めていたため、この問題はこう解くというように、形式的に解き方を覚えていました。それでいいのかと不安になったこともあるのですが、この方法で演習を積んでいくうちに、少しずつ解説なしでも自力で問題が解けるように成長していきました。経済の問題に、徐々に私自身が慣れていったというような感じでした。解ける問題が増えると、苦手意識も軽減しますし、理論について知りたいという気持ちも抱くようになりました。
易しい参考書を使う
ただ理論を学ぶ際にも、とっても易しい参考書を使っていました。ここで躓いてまた経済に苦手意識を持つのは避けたかったため、図も言葉も簡単でかみ砕いて説明してくれる本に頼っていました。これが私にはちょうどよく、本では分からない点については先生に質問するという形をとっていました。
まとめ
以上が、私の苦手科目である経済の勉強方法です。川井先生に教えていただいた通り、苦手でもまずは問題を解く経験を積むのが得策だったのだろうと感じています。不得意な科目をしっかり理解しようとしても、うまくいかず気持ちも折れてしまう可能性が高いです。そのため、解説に頼りながら問題演習を重ねていくことも、苦手克服の一助になるのではないでしょうか。もし私と同じように経済が苦手な方は、よければこの方法を試してみてください。