【先輩に聞いてみよう】勉強スケジュール(都庁 直前期)
こんにちは!キャリサポです。
公務員試験の勉強中、様々な悩みや迷いが生じることがあると思います。
そこで、キャリサポの「先輩に聞いてみよう!」シリーズ。
卒業生や、現在勉強中の皆さんの工夫や解決法をご紹介します。
今回のテーマは、「勉強スケジュール(都庁 直前期)」です。
目次
都庁受験直前期の1日のスケジュール
別の記事では私の公務員試験に向けた年間の勉強スケジュールを紹介しましたが、ここでは1日版、特に都庁受験直前期のスケジュールについて紹介していきます。
私は都庁の一般方式を受験しましたので、専門科目は択一ではなく論文記述の対策が中心でした。以下は自習室の使用が可能だった、月曜日から土曜日の日程です。
10時~12時:論文対策(スピーチ法)
13時~14時:論文対策
14時~17時:主要科目
17時~18時半:時事、教養科目
18時半~20時:都庁数的過去問
10時~12時 スピーチ法
まず午前中は、先生から勧めていただいた「スピーチ法」というやり方で論文の対策をしていました。これは論文を書くのではなく、口に出してその内容を説明するという方法で、同じキャリサポ受講生で都庁一般方式を受験する方々と一緒に行っていました。毎日手で1000字近い論文を複数書くのは大変ですので、声に出すと負担も少なく非常に効果的な方法でした。また、自分の言葉で論文を説明しようとすることで、内容理解もより深まりますので、ぜひ試していただきたいものの1つです!
13時~14時 論文対策
13時〜14時の論文対策は、午前の論文の復習をしたり、翌日のスピーチのために新たな論文を覚えたり、学んだりする時間でした。ここでは、論文のテーマごとに必要なキーワードの整理をしていました。
14時~17時 主要科目の問題演習
14時〜17時は、主要科目の問題演習にあてていました。都庁の試験後もまだ試験が続いていましたので、択一の問題にも継続して触れていました。数的を除く主要4科目のうち2から3科目を日替わりで選び解いていました。
17時~18時半 時事、教養科目
17時〜18時半は、時事の講義を視聴したり、教養科目の勉強をしていました。この時間帯は集中力が切れやすいため、問題を読み込んで考えるより、単に知識を入れ込む勉強をすることが多かったです。
18時~20時 都庁数的過去問
18時半〜20時は都庁の数的の過去問に取り組んでいました。時間を計り、本番を想定した時間配分や解く順番を意識していました。
数的を解き終わったら私の1日の勉強は終了で、帰宅後は自分の時間としてリラックスして過ごすようにしていました。
まとめ
これらが私の都庁受験に向けた直前期の1日のスケジュールです。集中力がより高い前半の時間に論文や主要科目に取り掛かり、知識系や得意な数的は後半に行うように組み立てていました。
直前期ともなると勉強時間は長くなりますが、適度な休息をとって、無理なく勉強を続けるのが一番です。私は帰宅後と日曜日を息抜きの時間に設定することで、自習室では集中して勉強できていました。皆さんの自分に合ったスケジュールを探しに、私の例も参考にしてみてください。