2024.04.04
公務員試験

【ボーダー点解説】都庁一般方式、今年のボーダー点はどうなる?

今回は、受験生の皆さんにとって非常に気になる「都庁のボーダー点」についてです。
古いデータかもしれませんが、たまに変動があることもありますので、参考にしていただければと思います。
新方式は今年からSPIになるので割愛します。

ボーダー点の推移

まず、平成26年の2014年から振り返ってみますと、一次試験は択一形式のみで、都庁のボーダー点は40点中24点でした。その後、平成27年2015年には、30点に上昇しました。この年は、問題が比較的容易だったことが要因の一つと考えられます。

しかし、続く2016年や2017年にかけては、ボーダー点は再び24点で推移しました。その後、平成30年に入ると、22点に下がりました。2019年も同様に22点で推移し、2020年も22点でしたが、2021年には28点に上昇しました。
これは、オリンピックが終わって募集人員が少なくなったためと考えられます。数年に1回、都庁のボーダー点は急激に上がる可能性がありますので、注意してください。

2022年に入ると、ボーダー点は17点となり、2023年には15~16点という噂がありましたが、確認できたのは17点でした。
今年の40点中17点は比較的取りやすいと言えるでしょう。

教養試験の戦略

教養試験に関しては、戦略が重要です。
一般方式を選ぶ場合は、高得点を目指すことが重要ではありますが、論文の方が時間効率が良い場合もあります。
今年は急激な上昇や問題の簡単化があるかもしれませんが、油断せずバランスを考えながら対策を進めていくことが大切です。
なお、今回の情報はキャリサポの調査に基づいていますので、あくまで参考程度にしていただければと思います。

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【ボーダー点解説】都庁一般方式、今年のボーダー点はどうなる?