2024.04.06
公務員試験

国家一般職、関東甲信越のボーダー点はこれだ!過去のデータを元に大分析!

今回は国家一般職の関東甲信越地域のボーダーについてお話します!

なかなか情報が出てこないボーダー点…

キャリサポで培ったデータを元に、分析と解説をいたします!

 

管区によるボーダー点の違い

まず大前提ですが、

国家一般職は管区ごとにボーダーが異なります。

一般的に北海道が一番低く、昨年度の最高は行政の近畿地域でした。
差は10点ほどあり、受験先を検討する際の参考にしていただければと思います。

 

かつては自信がない受験者が北海道や東北で受験し、中央官庁に全国どこからでも受験できる制度を利用して中央官庁に入る例もありました。
この辺は自己判断が必要です。

 

合格点を素点で表す

合格点は発表されていますが、標準点に直されています。
したがって、素点で表すことが重要です。

 

具体的に言うと、教養中心で考えると、教養が15点で専門が32点必要です。

つまり、合計47点がボーダー点となります。このように、各科目ごとにボーダーが設定されています。

 

例えば、教養が12点ならば専門は最低でも13点必要です。こうした点数を意識して努力することが重要です。

 

さらに、面接や教養論文の標準点も考慮する必要があります。面接ではAが188点、Bが146点、Cが101点、Dが54点、Eが不合格とされています。

 

最終合格点は557点であり、1位が345点で最終合格が507点です。これらの点数を考慮すると、合格に必要な追加点数が明確になります。

 

こうした情報を元に、自己のタイプや得意科目を考慮して対策を練ることが重要です。関東甲信越地域のボーダー情報を基に、受験準備を進めていきましょう。

この他にも受験の戦略や勉強の悩みがある方は、ぜひお問い合わせください!

 

ブログ記事の内容の動画はこちら↓

【ボーダー点解説】国家一般職関東甲信越編