2024.06.12
公務員試験

今年の国家一般職のボーダー点予想!

こんにちは!キャリサポです。

今回は、キャリサポ受講生のデータから、国家一般職のボーダー点を予想していこうと思います。
あくまでキャリサポ調べですが、大体このくらい取れていれば大丈夫かな、という感じで参考にしてください。

講評

まず講評として、教養試験は簡単になったと思います。特に数的処理は長文問題がほぼなく、すんなり解けるような問題が多かった印象です。
それに対して、専門の難易度はガクッと上がったような気がします。例えば、経済に関してですが、ミクロでいつも出てくるような範囲がほぼ出てこなかったようです。そういった点で、専門の点数は下がると予想されます。

ボーダー点予想

さらに、加味する条件としては受験生の申込者数が減っており、当然受験者数も減っています。その辺りを考慮すると、教養は昨年度が40問だったのに対して今年は30問だったので、その分点数が減り、標準点を予想すると、関東だと40点でしょう。
ただ、こちらは教養がちょうど15点を想定していますので、教養の点数の割合が高ければ、大体41~42点まであり得るかと思います。そして、専門の点数の割合が高ければ、本当に一番低いところで38~39点ぐらいでも合格できるような予想を立てております。

面接対策

ただ、これらはあくまで予想ですので、気を付けていただきたいのですが、予備校が出したボーダー予想で落ちたと思って面接対策をしてなかったという例がよくあります。特に近年は、ボーダーの下がり方が著しいですから、これよりも点数が低くても面接の対策はしていただければと思います。何があるのか分からないのがここ数年の公務員試験ですから、面接対策もしっかりとやっていきましょう。

今年や去年もそうですが、これからの試験は結構合格しやすくなってきます。それに備えて集中力を切らさずに、しっかりと対策してください。前に出したボーダー点の動画(ボーダー点解説シリーズ)を参考に、自分の点数を計算し、40点を30点のパーセンテージで直して、そこから1~2点引くという感じで大丈夫だと思います。

 

ブログ記事の内容の動画はこちら↓
2024年国家一般職試験のボーダー予想!