【3年生では遅いか?】
こんにちは、キャリサポです!
最近、「公務員試験対策はいつから始めるのがいいのか?」というご相談が増えています。
今回はそんな”試験対策をいつから始めるべきか問題”についてお話します。
目次
対策を始める時期
結論から言うと、いつでも構いません!
公務員試験の対策は、大学生であれば、大学3年の春から始めるというパターンが特に多いです。
次に多いのが、夏休みを終えて9月・10月から始めるパターンです。
一部志望度が高い学生は、2年生の時から始めることもあります。
これからお話ししますが、最短で2ヶ月で合格した人もいます。
一方で、7年かかった人もいます。
つまり、いつから始めても良いのです。
ただし、対策に必要な時間は人によって違うのでまずは皆さんの能力や状況を考えて対策時期を考えましょう!
2ヶ月で合格できたのは、国立大学出身で高校時代にしっかり勉強していた人です。
その人は対策を始める時点で教養がほぼカバーできており、公務員試験の数的処理のベースもあったため、公務員の知識をブラッシュアップした後、市役所に申し込みました。
その結果、1位で通り、面接もスムーズに通過しました。
一方で、7年かかった人は面接が苦手で対策が不十分だったため、合格までに長い時間がかかりました。
したがって、勉強と面接対策の両方が重要です。
公務員試験の分類
公務員試験は大きく分けて4つの分類があります。
まず1番目は、行政系の専門と教養がある試験です。これは勉強が一番大変です。
2番目は、行政系で教養だけで受けられる試験です。増えている例としては、都庁や神奈川県の試験があります。
3番目は、企画や資格系、技術系の試験です。これらは専門が大学の勉強でカバーできるため、入りやすいです。
4番目は、公安系(警察官、消防官、自衛隊幹部など)です。
どれを選ぶかで勉強量が大きく変わってきます。
例えば、行政系の専門試験は難易度が高いですが、市役所の試験は比較的簡単です。
教養だけの試験は難易度が中程度で、技術系や資格系の試験は専門の勉強が多く、比較的入りやすいです。
公安系の試験は面接が難しい場合があります。
自分の能力や試験の種類に合わせて勉強の期間を考えましょう。
いつから始めても構いませんが、しっかりと戦略を立てて取り組むことが重要です。
公務員試験の勉強法
基本的には、行政系の試験であれば、主要5科目(数的処理、憲法、民法、行政法、経済言語)を優先して勉強してください。
数的処理や経済を重点的に学び、憲法や民法も進めていきましょう。
インプットは4月から始めて、9月までに終わらせるのが理想です。
その後、問題演習を始めましょう。
主要科目が終わったらマイナー科目に入りますが、こちらはボリュームが少ないため、比較的短期間で対応できると思います。
試験直前の1ヶ月は特に大切な時期です。
出題されやすいテーマを徹底的に対策することで、試験での得点につながります。
過去問分析を活用し、論文や面接の対策も忘れずに行ってください。
面接対策は早めに始めよう
最後に、面接対策はできるだけ早く始めることが大切です。
秋から自己分析を始め、面接カードを作成し、模擬面接を行うことで、面接の準備を整えておきましょう。
面接対策が不十分だと、試験当日に困ることがありますので、事前にしっかりと準備してくださいね。
まとめ
今回は公務員試験対策についてお話しました。
いつから始めても構いませんが、自分に合った戦略を立てて取り組むことが大切です。
必要に応じて、いつでもご相談に乗りますので、お気軽にキャリサポにお尋ねください。
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