2025.01.22
公務員試験

【試験情報】公務員試験が激変!試験回数増加の最新事情

今日は「試験の回数が増えている」という話をしたいと思います。
最近、公務員試験の回数がかなり増えています。

試験回数増加の例

例えば千葉県の市原市では、4月、6月、9月、12月の計4回も、一般的な試験が行われています。一般行政職であれば全部受けられるようですが、技術職は試験がある場合とない場合があるようです。

また、神戸市でも試験がいろんな方式で実施されていて、「適性検査方式」が3月、いわゆる従来の公務員試験である「基礎能力専門試験方式」が6月にあります。
さらに「通年枠」という試験があって、社会人になってから公務員を目指し始めた人を採用しようという目的のようです。この試験ではSPIが採用されていて、試験区分が「A」(6月・8月)、「B」(9月・10月)、「G」(1月~3月)と分かれています。

さらに、「デザイン・クリエイティブ枠」という特別な試験もあり、これはデザイン関係の仕事をしている方を対象にしています。
この枠も含めると、神戸市だけで1人が5回ほど受験するチャンスがあることになります。他の市役所でも試験回数が2回、3回と増えてきています。

よくある質問

「前の試験で落ちたけど、次に受かることはありますか?」という質問をよくされます。
結論から言うと、改善さえすれば十分に可能性はあります!
私が知っている例では、警察官を目指して30回以上挑戦した人がいます。その方は最終的に地方の共同試験で合格しました。また、都庁の試験で7回目で合格した人もいました。

市役所でも、前の年はダメだったけど翌年は合格した、というケースはたくさんあります。ただし、同じことを繰り返していては受かりません。たとえば択一試験で落ちたのに対策をしないまま再受験すると、また同じ結果になる可能性が高いです。そのため、しっかりと対策を立てて臨むことが大事です。

受験歴については正直に

それから、受験歴について嘘をつかない方がいいです。数年前に受験したことがあるのに「初めてです」と言って、面接官にバレて落ちた、なんて話も聞きます。何度も受験していることを「どうしても入りたい熱意」と受け取ってもらえるような準備をしておきましょう。

まとめ

今回は公務員試験の回数が増えているというお話をしました。様々な自治体でチャンスが増えているので、ぜひ志望するところの試験日程も調べてみてくださいね。

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