2025.07.10
公務員試験

【最新版】2025年 国家総合職合格者数ランキングTOP10

今回は、2025年度国家総合職合格者の大学ランキングです。昨年もトップ10を紹介しましたが、今年は「春試験(通常多くの方が受験する試験)」に加えて、「教養区分(秋に行われる試験)」も含めた合計のランキングの2種類をご紹介していきます。

まずは、「春試験」のランキングから見ていきましょう。

【春試験ランキング トップ10】

■第9位(同率):大阪大学・慶應義塾大学(52名)
慶應大学は昨年度も10位、大阪大学は昨年7位でしたので、やや順位を落としています。

■第8位:東京科学大学(54名)
東京工業大学と東京医科歯科大学が統合してできた新設の大学です。技官が中心だと思われますが54名です。昨年はトップ10圏外からのランクインです。

■第7位:中央大学(58名)
例年上位にいる中央大学ですが、昨年度はトップ10圏外だったため、順位を回復した形です。

■第6位:立命館大学(62名)
立命館は安定した強さを見せています。ただ、昨年度は3位だったため、やや順位を下げました。

■第5位:東北大学(72名)
昨年度は4位で73名だったため、人数が1名減り、順位も一つ下がりました。

■第3位(同率):北海道大学・早稲田大学(76名)
北海道大学は昨年7位(58名)から大きく増加。
早稲田大学も同じく76名で並んでいます。東の早稲田、西の立命館と並ぶ強豪校です。

■第2位:京都大学(112名)
昨年度は120名だったため、やや減少しました。国家公務員離れが影響している可能性があります。

■第1位:東京大学(171名)
昨年度は189名だったため、さらに減少しています。それでも圧倒的な1位です。

【春試験+教養区分 合計ランキング】

■第10位:東京科学大学(57名)
春試験:54名、教養区分:3名

■第9位:立命館大学(64名)
春試験:62名、教養区分:2名
→ 共用での伸びが少なく、やや順位を下げています。

■第8位:大阪大学(66名)
春試験:52名、教養区分:14名

■第7位:中央大学(70名)
春試験:58名、教養区分:12名

■第6位:北海道大学(88名)
春試験:76名、教養区分:12名

■第4位(同率):東北大学(89名)
春試験:72名、教養区分:17名

■第4位(同率):慶應義塾大学(89名)
慶應大学は春試験52名に対し、教養区分で37名と大幅な増加。春だけでは9位でしたが、総合では4位タイまで上昇。

■第3位:早稲田大学(123名)
春試験:76名、教養区分:47名
総合職全体で非常に強い大学であることがわかります。

■第2位:京都大学(171名)
春試験:112名、教養区分:52名

■第1位:東京大学(327名)
春試験:171名、教養区分:156名
共用区分の合格者数が極めて多く、春と合わせて圧倒的な数字となっています。

 

ランキング外で注目すべき大学としては、一橋大学が挙げられます。春試験21名、教養区分22名で合計43名。順位としては16位ですが、教養区分の存在感が大きくなっているのが特徴です。

まとめ

以上、2025年度の国家総合職における大学別合格者ランキングでした。
ぜひ公務員試験戦略に役立ててくださいね。

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