【特別区2025】試験実施状況を徹底分析!昨年との違いや傾向は?

今回は、特別区の試験実施状況が発表されたので、
昨年度との比較を交えながら今年の試験の傾向をわかりやすく解説していきます
目次
今年の大きな変化は「SPI枠」と「早期枠」の登場!
まず、昨年度は「過去一入りやすい」と言われる年でしたが、今年は大きな変化としてSPI枠・早期枠が新設されました。
その影響で、採用予定者数は昨年度の1,312人から、今年は一般枠1,095人・SPI枠113人の合計1,208人に減少。
およそ100人ほど採用枠が少なくなったという点は、まず押さえておきたいポイントです。
倍率は全体的に上昇傾向!
申込者数を見てみると、昨年度は7,580人で名目倍率は5.77倍。
今年は一般枠が6,728人で名目倍率6.1倍、SPI枠は1,876人で名目倍率15.2倍と、どちらも倍率が上がっています。
特にSPI枠は15倍を超えており、競争の激しさが一目で分かりますね。
一次試験はやや難化。SPI枠の合格率は約6割
一次試験の受験率は、例年通り申込者の約9割と大きな変化はありませんでした。
合格率を見ると、昨年度は92%とかなり高かったのに対し、今年は一般枠で84%に低下。
SPI枠は57.1%と、約6割しか合格できていません。
つまり、一次試験の難易度は昨年より上がったといえます。
二次試験は「SPI枠」が特に厳しい!
二次試験の受験者数は昨年度4,965人から、今年は4,596人へと減少。
受験率は一般枠で77.1%、SPI枠で66%と、SPI枠の辞退率が高くなっています。
これは、プレゼンテーションや面接といった人物重視の試験が本格化するためです。
最終合格者数は、一般枠で64%とやや上昇したものの、SPI枠は47%と半数以下。
SPI枠は「筆記で受かっても人物試験で半分落ちる」と考えておいた方が良さそうです。
まとめ:来年受けるなら“面接・プレゼン対策”が鍵!
今年の特別区を一言でまとめると、
・一次試験は昨年よりやや難化
・二次試験は特にSPI枠が激戦
・面接・プレゼンの重要度が増している
という3点が大きな特徴です。
つまり、これから受ける方は「人物重視の二次対策」が合否を分ける最大のポイントになります!
キャリサポでは…
ちなみに、今年キャリサポで特別区を受験した受講生は、高い確率で最終合格を果たしました。
これは、筆記だけでなく、面接・プレゼン対策まで一人ひとりと徹底的に向き合ってきた結果です。
特別区を目指すなら、「独学でなんとかなるだろう」と油断せず、人物試験を意識した準備を早めに始めることが大切です。
キャリサポでは、あなたの弱点を一緒に見つけて、“合格までの最短ルート”を一緒に走っていきます。
今年受験する方も、来年に向けて準備を始めたい方も、ぜひ一度ご相談ください
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