2026.03.31
公務員試験

都庁の成功で拡大!公務員の秋試験が全国に広がる理由

これまで何度も取り上げてきた「秋試験(秋採用)」ですが、ここにきて新たな動きが出てきました。福井県が2026年度から秋募集(周期募集)を開始する予定です。

すでに東京都や神奈川県などでは秋試験が実施されていますが、特に昨年の都庁の秋採用は非常に人気が高く、倍率も大きく上がりました。この流れを受けて、他自治体にも広がり始めていると見てよいでしょう。

年間を通じた「複線化」が進む試験スケジュール

現在の公務員試験は、従来のような一発勝負ではなくなりつつあります。

・春先から始まる早期試験
・従来型の本試験
・秋試験(追加募集・別枠採用)

このように、年間を通じて複数回チャンスがある構造へと変化しています。

また秋試験では、SPI型の試験が採用されるケースも多く、民間就活と併願しやすい点も特徴です。

大学3年生から動くのが当たり前に

特に大きな変化は、大学3年生でも受験できる機会が増えていることです。

民間企業では、大学3年の冬までに多くの学生が選考を受け、一定数が内定を得ています。その流れの中で、公務員試験だけが遅いスケジュールのままだと、人材確保が難しくなります。

そのため自治体側も、早期に採用活動を行う方向へシフトしています。

「まず内定を取る」という戦略

今後のスタンダードとして考えられるのは、

・大学3年のうちに秋試験で内定を確保
・大学4年で本命(より志望度の高い自治体や民間)に再挑戦

という流れです。

つまり、先に内定を確保して安心した状態で、本命対策に集中するという戦略が現実的になってきています。

早く動いた人が有利になる

実際にキャリサポでも、秋試験を見据えて早期から準備を進めている受講生が出てきています。

もちろん競争は激しくなりますが、裏を返せば早く動いた人ほど有利になりやすい試験でもあります。大学3年の段階から意識して対策を始めれば、十分にチャンスはあります。

秋試験は今後さらに広がる可能性

現在は一部自治体に限られている秋試験ですが、人手不足の状況を踏まえると、今後さらに導入が進む可能性は高いでしょう。

公務員試験は、確実に変化しています。

これからは「従来通りの対策」だけでなく、新しい採用スケジュールにどう対応するかが重要になっていきます。

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